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「星の王子さま」をフランス語で読む の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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授業でこの本を使いま…

授業でこの本を使いましたが、分かり易いです。もともとの話を知らなかったのですが、ある程度理解できました。でもちゃんと読みたくて、後日図書館で借りて読みましたけど。

文庫OFF

新訳がどんどん出版さ…

新訳がどんどん出版されているが、誤訳があったり本によってあまりにも違いがあったりで納得できない人は、いっそ原典を紐解いてみては。

文庫OFF

あの名作中の名作、星…

あの名作中の名作、星の王子様をフランス語で読んでしまおうという本!!

文庫OFF

2022/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス語は分からなくても、英語ならそれなりに理解できるので、原文、オリジナルの文章については、やはり書かれた言葉で読む方が表現まで理解出来るのは良いことだと思います。 フランス語が分かれば是非チャレンジしたいところでした。 何々法と、文法の話しについてがかなり多く読み進めにくいものでしたが、どういう書き方をしているからこう読み取れると的確に書いてある感じで読んでいて星の王子さまを前よりも理解できたと感じました。 面白かったです。

Posted byブクログ

2020/08/13

『星の王子さま』は本当に深い著作。原文の香りを伝える上質な解説に、もう一度フランス語に向き合いたくなる。

Posted byブクログ

2020/02/13

サン=テグジュペリの『星の王子さま』のフランス語をあじわうための手引きです。 フランス語の基本文法についての解説をまじえながら、ストーリーについて著者自身の解釈が示されています。また、原文のフランス語がもつニュアンスについても、多少立ち入った説明がおこなわれています。 「これ...

サン=テグジュペリの『星の王子さま』のフランス語をあじわうための手引きです。 フランス語の基本文法についての解説をまじえながら、ストーリーについて著者自身の解釈が示されています。また、原文のフランス語がもつニュアンスについても、多少立ち入った説明がおこなわれています。 「これは文法書ではありませんので、ごく基本的な規則だけに触れます」と本文中に書かれているように、本書だけでフランス語の文法を学ぶことのできる本ではありません。ただ、一通りフランス語の文法を学んだ読者にとっては、フランス語の基本文法の解説はまどろっこしく感じられるのではないかと思ってしまいます。いちおうフランス語の基本は習ったけれども、しばらくフランス語に触れておらず文法の知識はかなりあいまいになってしまっているというひとであれば、本書をきっかけにフランス語の学習を再開するのもよいかもしれません。 とはいえ、なによりも『星の王子さま』という作品そのものの魅力のおかげで、それなりにたのしみながら読むことができました。

Posted byブクログ

2019/06/04

ずっと触れていなかったフランス語を少しでも思い出そうと本棚にある本書を手に取った。一度大学で勉強していたので、内容はすらすらと追うことができた。このように、本書は一度学んだことのある者が、再度文法を概観したり、フランス語の原文の引用も多いので、その調子を思い出したりするのに最適で...

ずっと触れていなかったフランス語を少しでも思い出そうと本棚にある本書を手に取った。一度大学で勉強していたので、内容はすらすらと追うことができた。このように、本書は一度学んだことのある者が、再度文法を概観したり、フランス語の原文の引用も多いので、その調子を思い出したりするのに最適であったと思う。 フランス語そのものだけではなく、「星の王子さま」を再読する際の手引書としても良書ではないだろうか。物語のあらすじを追いながら、内容的に重要な意味を持つ箇所や、著者がぜひフランス語の原文を味わってほしいと考えられた箇所が挙げられていて、「星の王子さま」を読み返した気にもなるし、フランス語も分かったつもりになってしまうような本であった。 フランス語の原文を読む楽しさを、久しぶりに素直に感じることのできた素晴らしい本だった。また、「星の王子さま」そのものへの解説書の役割も果たしている。例えば、 ・serieuxの持つ複数の意味合い(何をシリアスとみなすか)、・onを使うことによる一般化、onは英語にはないこと、・「大人」と「子ども」の違い、・et一つでも意味がたくさん、英語や日本語ではもう少し説明的になってしまうところを、フランス語ではonなどを使い意味の使い分けができる、など、他言語の表現との比較などを説明に用いて、語学的な解説を内容的な、文学的な解説にまで高めていることが本書の特長で、しかも小難しくならずに、わかりやすく解説している。このような良書を今までなぜ積読していたのか。。

Posted byブクログ