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肛悦叔母 肉虐の美尻調教 の商品レビュー

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ワンパターンが続く短編集

中編とも言える130頁弱のタイトル作と50~60頁の短編2編、計3編から成る作品である。ただ、どれもワンパターンで残念ながらあまり面白くない。叔母、義母、未亡人という誘惑系3大ヒロイン揃い踏みなのだが、主人公の責めに割合あっさり陥落、何でもするから堪忍してぇ~、などと叫んだ言葉尻...

中編とも言える130頁弱のタイトル作と50~60頁の短編2編、計3編から成る作品である。ただ、どれもワンパターンで残念ながらあまり面白くない。叔母、義母、未亡人という誘惑系3大ヒロイン揃い踏みなのだが、主人公の責めに割合あっさり陥落、何でもするから堪忍してぇ~、などと叫んだ言葉尻を捉えられて言いなりに、その後はお尻を存分に責められ、お得意の『お浣腸』もキメられ、その後(つまりおトイレね)を見られ、最後は主人公に隷属する流れである。もちろん細かな相違は作品毎にある。お尻を困惑して拒む叔母もいれば喜んで受け入れる義母もいる。首輪に執着する未亡人だっている。しかし物語の基本パターンが同じなので2編目で「またかよ」と思い、3編目では「もぅいいよ」と感じてしまった。特にご主人様と化した主人公がヒロインに結構無理な要求を繰り返す各作品の後半部分は少々白けた。なんでこんなにつまんないのかなぁと考えたが、各作品のヒロインもまたワンパターンだからと思うに至った。つまり、ヒロインの容姿や性格といったキャラ設定が似たり寄ったりなために、これもまた作品毎の起伏を生まない原因になっていると思うのである。藤堂作品の典型的なヒロイン像なのだが、続けて読むには不向きなのだろうか。これ自体は嫌いじゃないんだけどなぁ。

DSK