黄禍物語 の商品レビュー
「世界史の考え方」岩波新書で分析された本の1冊である。前書きにも書いてあったように、黄禍について書かれた本は少ないということである。この本は多くが明治の文章の引用を中心にしているために、学部の学生が読むのは大変化もしれない。きちんとした書籍よりもマンガや挿絵で、日清戦争や第二次世...
「世界史の考え方」岩波新書で分析された本の1冊である。前書きにも書いてあったように、黄禍について書かれた本は少ないということである。この本は多くが明治の文章の引用を中心にしているために、学部の学生が読むのは大変化もしれない。きちんとした書籍よりもマンガや挿絵で、日清戦争や第二次世界大戦で日本人がどのように描かれたか、という方がわかりやすいかもしれない。幻の黄禍論よりも日本人排斥運土や第二次大戦中の米国やカナダやアルゼンチン、チリ、ブラジル、オーストラリアなどの強制収容所についての話の方がいいと思われる。
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