怖い の商品レビュー
まず表紙から驚く。怪…
まず表紙から驚く。怪談話の本にはありそうなのだが、それでもヒヤっとしてしまう怖さがある。内容も心霊写真など目で見ても楽しめる。
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勁文社版『「超」怖い話』シリーズに、最初からずっと執筆していた加藤一氏の、これが初編著作。2000年作品。 勁文社文庫版『「超」怖い話』 シリーズと、竹書房文庫版『「超」怖い話』の橋渡しとなる作品でしょう。 基本的には、勁文社版『「超」怖い話』の加藤氏執筆分からのセレクションと...
勁文社版『「超」怖い話』シリーズに、最初からずっと執筆していた加藤一氏の、これが初編著作。2000年作品。 勁文社文庫版『「超」怖い話』 シリーズと、竹書房文庫版『「超」怖い話』の橋渡しとなる作品でしょう。 基本的には、勁文社版『「超」怖い話』の加藤氏執筆分からのセレクションと新作から構成されています。 セレクションには北乃友利氏によって漫画化された体験談もあり、巻頭カラー頁では霊能者結城瞳先生による心霊写真鑑定、更には、当時竹書房文庫から著作のあった、並木伸一郎先生、朝倉三心先生による寄稿怪談、稲川淳二氏、元田隆晴医師のインタビュー記事もある、という、文庫版雑誌でもあります。 加藤一氏の集める体験談は、不思議話が多いですが、図書館の中で、絶版となっている古書、稀覯本ばかりがある不思議な空間に迷い込む『蔵書』という体験談が素晴らしい。本好きにはたまらない怪談です。 不思議話の中にも、しっかり怖い話もあって、閉鎖社会の厭さ、何かに憑かれた主婦の奇行の気味悪さの描写が実に素晴らしい『憑き物』は、名編だと言えます。
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インタビュー形式の怖い話も有ったが、つまらないので読み飛ばし。 前半は実話風だが、後半が…。 怖い話を装飾したら台無し、稲川淳二噺になるだろ~。
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