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右手にメス、左手に花束 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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メス花シリーズ1作目…

メス花シリーズ1作目。永福篤臣と江南耕介の出会いを描く。医大の入学式での出会いから、波瀾万丈の彼らの軌跡は今の二人の幸せへと繋がっていき。長くなる二人の物語の微笑ましい序章。

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医大時代からの親友で…

医大時代からの親友である法医学教室助手の篤臣と外科医の江南の話。BLなんですけど、ストーリーの作りが巧いなあと感じさせられました。いろんな作風が書ける著者さんには感心せずにはいられません。

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主人公二人の7年間に…

主人公二人の7年間にわたる純愛物語。お互いを大切にしてる二人がとってもかっこいいです。

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医学部の入学式から親…

医学部の入学式から親友の江波と篤臣。それぞれが医師として歩み出してからも、それは変わらない筈だった…。篤臣の心理描写が巧みで、惹きこまれます。

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2016/04/10

さすが長編シリーズの第一作。どんどん引き込まれて読みました。お互いに信頼関係を築いていく過程が丁寧に書かれています。 でも、無理やりはだめです。 無理やりは本当に読んでいてショックで、受けの精神力の強さに感服しました。翌朝には攻めの言葉に耳を傾けた上で正しく言葉で怒りを攻めに伝え...

さすが長編シリーズの第一作。どんどん引き込まれて読みました。お互いに信頼関係を築いていく過程が丁寧に書かれています。 でも、無理やりはだめです。 無理やりは本当に読んでいてショックで、受けの精神力の強さに感服しました。翌朝には攻めの言葉に耳を傾けた上で正しく言葉で怒りを攻めに伝えていて、とにかく受けが強い。 和解する過程といえばBLにはお約束がありますが、そうではなく、お約束は踏まずにひとつひとつの過程が納得できます。ただ、病気をアイテムのように使っているように感じてしまってそこだけ強い違和感が残りました。 相手を本当に思ってるなら、相手に病気がうつるようなことをするだろうか……?それがふたりの和解にとって必要なものなら、やっぱり病気はアイテム……? 読み終わってみると大きな満足感があり、ふたりが幸せならまあ、いいかな、と。

Posted byブクログ

2014/01/30

スピンオフの方を先に読んでからの「メス花」でした。 さすが本編。 とても面白いです! 医師を目指す卵同士が医大入学から医師になった後まで、紆余曲折あり、親友から恋人になるまでのお話し。 攻に想われている事に気づかず受が地雷を踏んで、最悪の展開に・・・。 そこからの復活に、受の強さ...

スピンオフの方を先に読んでからの「メス花」でした。 さすが本編。 とても面白いです! 医師を目指す卵同士が医大入学から医師になった後まで、紆余曲折あり、親友から恋人になるまでのお話し。 攻に想われている事に気づかず受が地雷を踏んで、最悪の展開に・・・。 そこからの復活に、受の強さと愛があります。 芯の強さにほれぼれします。 残念ながらこの1巻の攻はダメダメですが(笑)、その後は期待してください!!3巻からは(2巻もねぇ・・・)こんな旦那欲しいな~と思えちゃいます♪ 長く続いているシリーズですが、飽きずに読み続けられる作品ですよ。 シリーズ(2014年1月現在 続刊) 1.「 右手にメス、左手に花束」 2.「 君の体温、僕の心音」 3.「 耳にメロディー、唇にキス」 4.「 夜空に月、我等にツキ」 5.「その手に夢、この胸に光」 6.「 頬にそよ風、髪に木洩れ日」 7.「 僕に雨傘、君に長靴」 8.「 月にむら雲、花に風」 9.「故きを温ね、新しきを知る」 10.「 友には杯、恋人には泉」 リンク作品(20141月 続刊) 1.「 茨木さんと京橋君」①② 2.「楢崎先生とまんじ君」①② 3.「楢崎先生んちと京橋君ち」 3.「夏の夜の悪夢 いばきょ&まんちー2」

Posted byブクログ

2013/09/04

なんだろう、そういう二人だってことを知っておいてね?の1巻目ってことかな。 結構ヘビーな過去を持つ二人だけれど、それがあってこその『今』なんだろうなぁ、でもシリーズは続くからこの先も平穏無事な道じゃないんだろうなぁ。 むしろそれが楽しみw

Posted byブクログ

2012/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メス花シリーズ第一弾。 今読み返すと、ああ、そーいやこのふたりって強姦から始まったんだっけなあと。 篤臣の反応が、「そうそう、普通こんなことされたら、こーゆー反応だよね!」とゆーもので、BLにありがちな、強姦→実は好きだったんだ→恋人ではなく、その辺、スッキリした記憶が。 BLの典型って、往々にして、「男の願望AVかよ」と思う流れが多いので。 もともと意地っ張りな篤臣が江南を許そうと思ったら、よっぽどのきっかけがないとダメなんだろうなと思っていたので、あーゆーオチでないと納得できなかったかも。 しかし、江南って最低なやっちゃな…。最新刊じゃ、見る影もないけど。

Posted byブクログ

2012/02/25

攻め:江南 受け:永福篤臣 CDを聴いて原作を読みました。 CDの通り、受け視線で語られる。 最初のページで既に同じベッドで寝ていて、二人がこうなるまでを出会いから8年以上受けが思い出してる、という進み方。 8年って長いので江南が篤臣にどうこうするまでもエピソードが細かく...

攻め:江南 受け:永福篤臣 CDを聴いて原作を読みました。 CDの通り、受け視線で語られる。 最初のページで既に同じベッドで寝ていて、二人がこうなるまでを出会いから8年以上受けが思い出してる、という進み方。 8年って長いので江南が篤臣にどうこうするまでもエピソードが細かく語られる。 CDには入っていなかったポリクリ実習中で患者さんが亡くなり、ショックで泣いてしまうが江南が根気よく慰める場面が、篤臣にとって江南の存在を心地よく感じることになったエピソードだったのではと思う。 CDでは分かりづらかった篤臣の感情の葛藤が細かく綴られていて、CDの補完が出来ました。 先にCDを聴いていたので登場人物の声が脳内変換出来たのが良かったと思います。 2001年出版の為、AIDSなど当時としての扱い方だったのね、と思います。 そして、絵もいかにも少女マンガ風で私の好みではないですが、まあそれは仕方ないです。

Posted byブクログ

2011/08/06

激ハマりする程ではなかったけど、続きがあるなら読んでみようかな〜という感じ?個人的に彼女が絡んでくるBLは苦手…

Posted byブクログ