おもしろ日本音楽史 の商品レビュー
私は日本の音楽がどのようにして今に至ったのかを気になりだして調べています。 しかし、日本の古典音楽である雅楽や浄瑠璃などのことを全く知りません。 そんな私がこの本に挑戦してみました。 挑戦といっているのは、雅楽や浄瑠璃なんてことを知らない人が読んだ瞬間に門前払いを喰らうのではな...
私は日本の音楽がどのようにして今に至ったのかを気になりだして調べています。 しかし、日本の古典音楽である雅楽や浄瑠璃などのことを全く知りません。 そんな私がこの本に挑戦してみました。 挑戦といっているのは、雅楽や浄瑠璃なんてことを知らない人が読んだ瞬間に門前払いを喰らうのではないかと恐れていたからです。 しかし、この本はそんな私でもすんなり入ることができました。 もちろん、全ての日本古典音楽がこれで学べるわけでないですし、著者人身もそのことを書いています。 ただ、日本の古典音楽に入る、入門としてはとても良い本と感じました。 私は特に以下の内容が面白かったです。 ・後白河法皇の今様にハマりにハマったエピソード ・生八ツ橋の名前の由来、八橋検校と都節音階との繋がり ・宮城道雄の伝統を活かしつつも、新しいことへの取り組み、廃れないように広める偉大さ 日本の古典音楽を残していくために大切な本だと感じました。
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日本音楽史に興味があるけど難しそうだし・・、と思っていた私の考えを吹き飛ばしてくれた一冊。史実を交えながら面白く教えてくれます。入門書としてもおススメ。
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