1,800円以上の注文で送料無料

岩波講座 現代工学の基礎(3) の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/03/25

「コンピュータシステムの基礎」と「バイオ材料の基礎」の2分冊。 「コンピュータシステムの基礎」は、いわゆるアーキテクチャ・CPUのしくみの本。OSやプログラミングに関する記述もある。どうしても20年前の本ということで、デバイス・コンピュータに対する考え方に古さを感じる。CPU内...

「コンピュータシステムの基礎」と「バイオ材料の基礎」の2分冊。 「コンピュータシステムの基礎」は、いわゆるアーキテクチャ・CPUのしくみの本。OSやプログラミングに関する記述もある。どうしても20年前の本ということで、デバイス・コンピュータに対する考え方に古さを感じる。CPU内部の動きは専門的になるほど必須の知識だが、私自身が専門ということもあり、広く「工学」を学ぶ人向けにどれほど必要なのかは未知数。 「バイオ材料の基礎」は、タンパク質やバイオマテリアルといった話題。 今どうか分からないが、少し前の大学受験界では「これからの時代バイオが面白い」なんて言われていた記憶があり、その基本的な事柄であると思う。後半に倫理的な議論や社会への影響などもあるので、業界を知るという意味で、視野が広げられて良いのかもしれないと感じた。

Posted byブクログ

2011/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2分冊になっている。 1 コンピュータシステムの基礎 コンピュータの基礎といいながら,データ,ソフトウェア,プログラミングに偏っている。 原理から離れていない事と,一部だけの記述になっていること ソフトウェアといいつつOSに偏っているのもいかがなものか。 講座全体を読めば,どこかになにかが書いているので,自分で全体を再構成しろということなのだろう。 2 バイオ材料で、これまで知らなかったことで、本書に描かれていたことは  遺伝子工学  DNAプローブ法  PCR法,LCR法,SSCP法,

Posted byブクログ