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礼儀覚え書 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2020/04/10

何のためのマナーやルールなのか分からず、反発していた社会人一年目。6年経ち、今この本を読むと、その大切さを実感できる。要は結果的にその方が能率的で生きやすくなる。一方でそこまでする?と正直思うケースもあるので、自分の感覚を大事にしながら礼儀作法学んでいきたいと思う。

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2014/07/22

筆者の長年に渡る著作の中から、礼儀作法に関する考察、論評、提案等をえらんでまとめた本。 古き良き時代の話でもあるし年寄りの愚痴でもある。 身を美しくと書いて「躾」は良い言葉です。

Posted byブクログ

2013/02/17

「訪問先の応接室での待ち方」の話が、どこかに書いてあったはずだと思って、十年ぶりくらいで本棚から抜いてきた。探していた話は、最初に出てきた。こういうマナーを知っていたら、ちょっと様子がいい。 久しぶりに読んで、忘れてしまっていたものマナーにも気づいた。 前に読んでからの、この10...

「訪問先の応接室での待ち方」の話が、どこかに書いてあったはずだと思って、十年ぶりくらいで本棚から抜いてきた。探していた話は、最初に出てきた。こういうマナーを知っていたら、ちょっと様子がいい。 久しぶりに読んで、忘れてしまっていたものマナーにも気づいた。 前に読んでからの、この10年くらいに出会った人、一緒に仕事をした人のなかに、「あの人は、このようなマナー、このような気配りをしていたなぁ」と思い出す人がいた。そういう人も、草柳さんの本を読んだことがあるのかなぁ。

Posted byブクログ

2012/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでて痛快だった。 礼儀に関する事例も、自分と重ね合わて考えることができるから、 かなりグサグサされるけど、爽快。 昭和(知らないけど)の良き日本の姿を原点にして 現代の日本人の品格が説かれている。 確かにそうだ、と思う部分もありつつ、 それは古いだろ、と思うところも多々あった(特に女はこうあるべきだ論)。 印象に残ったことば -- 『箸は三手で持つ』 食事の挨拶をしてから料理に取りかかるまで一呼吸の間ができる。 この間がいい。またその間をつくった動作が美しい。 -- 使い捨て可能なモノに囲まれ、 情報に流され、時間に追われ、 男女が対等であるべきだとされて、 確かに一昔前に比べたら、日本人として失ったものもあると思う。 箸のエピソードに、それこそ、日本人の原点を感じた気がした。 おくゆかしさとか、こころづかいとか、気配りとか。 (とは言え、現在(特に女性)だっていいところはあると思うことは明記したい。) 気を配り(相手、周りのことを考え)、 謙虚であり、文化を感じられる(教養のある)人間であること。 以前、そんな雰囲気をお持ちの、お年を召された方にお会いしたことがあるけど、圧倒されたことを思い出した。なれるもんならなりたい。 目指してみようか。

Posted byブクログ