1,800円以上の注文で送料無料

井伊大老 の商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/06/24

井伊直弼と長野主膳の出会いから桜田門外の変で斃れるまでを描いた作品。 そして、水戸藩士のその後も収録されている。 井伊直弼は、悪者目線で描かれているものが多いが、この作品でのイメージは、決してただの悪者ではなかった。 短いページ数に井伊直弼の人生が詰め込まれていたので、もう少し長...

井伊直弼と長野主膳の出会いから桜田門外の変で斃れるまでを描いた作品。 そして、水戸藩士のその後も収録されている。 井伊直弼は、悪者目線で描かれているものが多いが、この作品でのイメージは、決してただの悪者ではなかった。 短いページ数に井伊直弼の人生が詰め込まれていたので、もう少し長めに描いてくれれば嬉しかった。

Posted byブクログ

2017/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長野主馬:人に問われれば、肥後の阿蘇家の後裔と称して言わいるが、主馬は、自分の出生の地も、両親の顔も実は知らなかった。幼くして孤独の薄命を負って人となった 安政の大獄を押し進めた井伊大老と長野主膳が出会い、桜田門の変が起きるまでの物語 まだ走って行く有村の剣の尖に、井伊掃部頭の首は、ゆらゆらと動いていた。一言、もの言いたげに、動いていた

Posted byブクログ

2013/11/08

タイトル通り井伊直弼が桜田門外で横死するまでを描いた小説。水戸浪士の門外以降の姿や家族のことなどを拾遺として本編の後ろに載せており、それが面白い。 なお、差別語は修正済とのことで原本では無い模様。

Posted byブクログ