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台湾革命 の商品レビュー

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アジアにおける、数少…

アジアにおける、数少ない民主国家にして、経済発展を遂げた台湾。台湾在住の著者の経験をもとに、国民党独裁政権からいかに民主化が成し遂げられたかがわかる。外省人、本省人、客家、原住民が共存する多民族国家台湾の内情にも詳しい。

文庫OFF

2014/10/05

[ 内容 ] 二〇〇〇年三月一八日、台湾の新総統に民進党の陳水扁氏が選ばれた。 半世紀以上も続いた国民党政権が崩壊した瞬間だった。 「静かなる革命」とも呼ばれる激動の時代は、一九八七年七月の戒厳令解除、そして翌八八年一月の李登輝総統の登場から始まっていた。 日本から中国国民党へと...

[ 内容 ] 二〇〇〇年三月一八日、台湾の新総統に民進党の陳水扁氏が選ばれた。 半世紀以上も続いた国民党政権が崩壊した瞬間だった。 「静かなる革命」とも呼ばれる激動の時代は、一九八七年七月の戒厳令解除、そして翌八八年一月の李登輝総統の登場から始まっていた。 日本から中国国民党へと、一世紀にわたる外来政権時代を克服して、自立を始めた台湾をいままた海峡の危機が襲っている。 台湾在住十四年にわたる日本人ジャーナリストが見つめつづけた台湾に生きる人々の真情とその現代史。 [ 目次 ] 第1章 戒厳令下の楽園(嵐の台湾第一夜;台北の生活 ほか) 第2章 悲情城市の衝撃(乱消費時代の到来;社会不安の高まり ほか) 第3章 農学博士李登輝の戦い(中華民国総統;中国国民党主席 ほか) 第4章 落花生の精神(複雑な民族構成;李総統と陳市長と ほか) 第5章 革命の夜―明日も陽が昇る(M七・三の衝撃;被災地での中秋 ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2014/01/29

ポールさんにお借りした本。 台湾のことほんと何にも知らなかったなと思い知らされました。 こんなに近いのに。 まずはここからでここから自分の目でみたことを重ねていこう。

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2011/12/24

台湾選挙イヤー2012に向けて読んでおきたい本 台湾好きなボクであるが、自然と台湾の政治に興味も抱くことになる。中国と台湾。なんだか関係が難しそうで、よくわからないという日本人の若者も多いだろう。 本書は、台湾の現地を直接目にしてきた日本人ジャーナリストによる台湾を理解する一...

台湾選挙イヤー2012に向けて読んでおきたい本 台湾好きなボクであるが、自然と台湾の政治に興味も抱くことになる。中国と台湾。なんだか関係が難しそうで、よくわからないという日本人の若者も多いだろう。 本書は、台湾の現地を直接目にしてきた日本人ジャーナリストによる台湾を理解する一冊だ。 特に、二二八事件(台北駅近くに二二八公園があるので数字に聞き覚えがある旅人も多いのでは?)や李登輝氏から陳水扁氏へ以降していく政治の流れを解説している。 2012年。台湾は選挙イヤーとなる。国民党、民進党、それとも・・・ 台湾の政治を理解し、2012年の総統選を理解する上でも役に立つ一冊だ。

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