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広辞苑の新語を英語で何という? の商品レビュー

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2012/10/29

「広辞苑の新語を英語で何という?」 2001年頃から登場した言葉や言い回し、流行語などを中心に取り上げる。 ポケベル、成田離婚、テレクラなど現在では恐らく死語となった日本語からIT産業、アウトレット、ハイブリッドカーなど現在も使われている日本語までこれらは一体英語でどう言うの...

「広辞苑の新語を英語で何という?」 2001年頃から登場した言葉や言い回し、流行語などを中心に取り上げる。 ポケベル、成田離婚、テレクラなど現在では恐らく死語となった日本語からIT産業、アウトレット、ハイブリッドカーなど現在も使われている日本語までこれらは一体英語でどう言うの? ということです。極論を言ってしまえば、これら新語の英訳を知らなくても、意味を知っているものが大半ですから、その意味を別の英単語や表現で言えばそれでOKだと思います。相手が理解出来れば良いわけだから、何文使っても良いし、具体例を出して説明してあげれば良いはずですから。 しかし、本書の目的はあくまで新語は英語で何というか?ということ。その目的を考えると、本書はその目的をしっかり果たしていると思います。見開きに4つの新語と英訳、その新語を含んだ例文とその訳が1つずつ載っています。それらには十分なスペースを確保してあるので、とても見やすい。なので、単語張としては良いと思います。 問題は発売が2001年なので結構死語が揃っているので、その英訳を知っても使う機会が無さそうということですねw、それでも広辞苑に載っているわけですからあまり大きな問題ではないかも知れませんが。 最後に面白い新語とその英訳と少し紹介します。まず、「パクリ(a rip-off)」。これは今でも普通に使われていますね、某国製品にはよく使います。次に、「暴露本(an expose)」。私はこれを使うことは恐らく無い気がしますw。最後に、「裏技(a trick)」。これは新語だったんですね、英訳よりも新語だったことが一番の驚きです。

Posted byブクログ