岩波講座 現代工学の基礎(5) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
品質管理は統計と確率に基づいている。特定の製品、業種、会社に固有なやり方があるかもしれない。 ネットワークシステムは、アロハのような無線通信を基盤にしたブロードキャストに基づくかどうかが鍵かも。ネットワークシステムの基礎の方は,無線,インタネット,分散システムについて書いている。 性能評価という項目があるが,具体的な性能評価項目の洗い出しが少なく、評価方法に関する記述もあまりない。
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「品質管理」と「ネットワークシステムの基礎」の2分冊。 「品質管理」はメーカーなら必須分野。そして日本企業が得意とする分野。 PDCAを回して、より良く改善していくための知識が詰まっている。 そして、統計学が重要であることも再認識させられる。管理図やQCなどの記載も充実。 「...
「品質管理」と「ネットワークシステムの基礎」の2分冊。 「品質管理」はメーカーなら必須分野。そして日本企業が得意とする分野。 PDCAを回して、より良く改善していくための知識が詰まっている。 そして、統計学が重要であることも再認識させられる。管理図やQCなどの記載も充実。 「ネットワークシステムの基礎」はタイトル通り基礎的なところを広くといった本。 2000年の本なので、致し方ないのだが、「モバイル」を分離・際立たせているのが目立つ(今ではPCだろうがスマホだろうが無線は無線という意識があると思う)など、古さを感じさせる。それでも通じる基本的な知識は改めて見直したい。 待ち行列理論なども記載しているのは特徴的。
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