顔の美術館 の商品レビュー
人に会ったとき、どんな人か判断する前にまず顔を見ますね。「顔」は人間の最大の情報発信源。逆に新聞や雑誌の記事などで、プライバシーを守る必要があるときは顔写真はのせません。初対面のみならず、よく知っている人でも私たちは「ああ、きょうは機嫌がよさそうだなとか「なにか悩んでいるみたいだ...
人に会ったとき、どんな人か判断する前にまず顔を見ますね。「顔」は人間の最大の情報発信源。逆に新聞や雑誌の記事などで、プライバシーを守る必要があるときは顔写真はのせません。初対面のみならず、よく知っている人でも私たちは「ああ、きょうは機嫌がよさそうだなとか「なにか悩んでいるみたいだ」などと「顔」からその人についての多くの情報を得ています。美術の世界でも「顔」は古来より重要なテーマになってる。この本では、ゴッホやピカソやダリなど、多くの画家がこれまでどんなふうに「顔」を描き、そこで何を表そうとしたか古今東西の有名絵画の精密な模写で解きあかします目からうろこがおちる絵画の真実、文句なく楽しめる1冊。 これを見て、さあ一つ「自画像」でも描いてみましょう著者は1941年福岡県の田川市生まれ。69年にイタリアのミラノに移り、ヨーロッパ各地で個展を開きました。82年に帰国。著作は漫画集『虎の巻』(思索社)など。「たくさんのふしぎ」には『さかさまさかさ』『はてなし世界の入口』『アナログ? デジタル? ピンポーン!』
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