愛することができる人は幸せだ の商品レビュー
失恋を引きずってた時に 「愛される」ことではなく「愛する」ことが重要と説くヘッセの「恋愛論」! という帯のコピーにつられて読みました。
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愛について何となく考えてみたい気がして、 初めてヘルマン・ヘッセを手に取ってみた。 そして気づいたけど、 あたしは今まで頭の中でミュッセとヘッセを混同していた笑。 愛についての甘ったるく厳しい文言がつらつら並んでいるのです。 少年期や青年期の愛には同感したり、 男の子はそう思う...
愛について何となく考えてみたい気がして、 初めてヘルマン・ヘッセを手に取ってみた。 そして気づいたけど、 あたしは今まで頭の中でミュッセとヘッセを混同していた笑。 愛についての甘ったるく厳しい文言がつらつら並んでいるのです。 少年期や青年期の愛には同感したり、 男の子はそう思うものなのかと妙に読み入ったりしてみたけど、 成熟してきた愛の頃はあたしには不可解で、 たいそう気だるく彩度も明度も低く感じられて、 なんだか嫌気まで差してくるようだった。 私はまだ若い、という結論を得ることに成功。
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愛することの素晴らしさを繊細なヘッセの感性で語ります。時々読みたくなる素敵な一冊。チャーミングなヘッセの写真も魅力。
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ヘッセの、愛に関する所見集(とでもいうのだろうか…)。愛にまつわる物語やエッセーなど短編が結構たくさん収録されている。僕がまだ未熟なのか(たぶんそう)、ヘッセが愛に関して何か超越してしまっているのか分からないんだけど、どの文章も、途中までは、「うんうん分かる」と読み進められるのに...
ヘッセの、愛に関する所見集(とでもいうのだろうか…)。愛にまつわる物語やエッセーなど短編が結構たくさん収録されている。僕がまだ未熟なのか(たぶんそう)、ヘッセが愛に関して何か超越してしまっているのか分からないんだけど、どの文章も、途中までは、「うんうん分かる」と読み進められるのに、途中から僕の理解の範疇を超えていく。ただ、愛について、ヘッセのように考えられることが本物なのだろうと思う。愛について、とても勉強になる本だ。
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