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一日一生 の商品レビュー

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2011/09/04

内村鑑三を通して、聖書研究の恩恵を分け与えてくれる一冊。 [9月8日](ロマ第4章23-25節) 聖書のいわゆる「罪」とは反逆である、このためにいわゆる「義」とはなんであるかがわかる。 罪とは反逆であるために義とは帰順である。 すべての罪は反逆からくる、すべての徳は帰順から生じる...

内村鑑三を通して、聖書研究の恩恵を分け与えてくれる一冊。 [9月8日](ロマ第4章23-25節) 聖書のいわゆる「罪」とは反逆である、このためにいわゆる「義」とはなんであるかがわかる。 罪とは反逆であるために義とは帰順である。 すべての罪は反逆からくる、すべての徳は帰順から生じる。 義とされるとは単に義と宣告されることではない、子とされることである、再び子として神に受け入れられることである。 人は神に背いてすべての不義に陥ったように、神に帰ってすべての徳に服するのである。 聖書の示すところによれば、罪も徳も神に対せずにあるものではない。 神を離れて罪があり、神に帰って徳がある。 人類は罪を犯したから神を離れたのではない、神を離れたから罪を犯すのである。 そのように、徳を建てて神に帰るのではない、神に帰って徳を建てることができるのである。

Posted byブクログ