1,800円以上の注文で送料無料

科学論入門 の商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/04/05

河北新報の記事から興味を持って読んでみた。科学と技術、それに数学の歴史から現代科学技術を語る骨太の書。AIや軍事技術に揺れる21世紀の今こそもっと読まれるべき本。

Posted byブクログ

2018/08/03

下鴨の古本市で見つけた、科学哲学についての入門書。科学と技術についての歴史をざっと見たあと、科学革命によるパラダイムシフトについて触れ、最終的に生命倫理と原発倫理について触れている。気張らず、非常にわかりやすく書かれているので初学者や教養をつけたい人におススメ。20年ほど前に書か...

下鴨の古本市で見つけた、科学哲学についての入門書。科学と技術についての歴史をざっと見たあと、科学革命によるパラダイムシフトについて触れ、最終的に生命倫理と原発倫理について触れている。気張らず、非常にわかりやすく書かれているので初学者や教養をつけたい人におススメ。20年ほど前に書かれた本であるものの、一読の価値はある。

Posted byブクログ

2013/07/12

(1996.09.07読了)(1996.08.22購入) (「BOOK」データベースより)amazon 臓器移植や原子力など、科学技術が高度化・専門化へと突き進むなか、その意味があらためて問い直されている。いま求められているのは、西欧近代科学が成立した十七世紀以来、また日本でいえ...

(1996.09.07読了)(1996.08.22購入) (「BOOK」データベースより)amazon 臓器移植や原子力など、科学技術が高度化・専門化へと突き進むなか、その意味があらためて問い直されている。いま求められているのは、西欧近代科学が成立した十七世紀以来、また日本でいえば本格的近代化が始まった明治維新以来の抜本的転換ではないのか。気鋭の科学史家が、二十一世紀のための新しい総合的科学技術像を提起する。 ☆関連図書(既読) 「生きているトロツキイ」佐々木力著、東京大学出版会、1996.02.05

Posted byブクログ

2012/07/25

好きな言い方ではないが、理系ではなく文系の本。 授業の教科書がこれで、赤ペンと鉛筆と犬折りで、ぐちゃぐちゃになった。深く読まないとよく理解できない。

Posted byブクログ

2012/04/21

まだ読みかけだけどすごく興味深くて面白い。 科学と技術の違いって?科学はもともとは個別学問という意味だった、 など今まで考えもしなかった科学の根本的な部分を説いている。

Posted byブクログ

2011/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 臓器移植や原子力など、科学技術が高度化・専門化へと突き進むなか、その意味があらためて問い直されている。 いま求められているのは、西欧近代科学が成立した十七世紀以来、また日本でいえば本格的近代化が始まった明治維新以来の抜本的転換ではないのか。 気鋭の科学史家が、二十一世紀のための新しい総合的科学技術像を提起する。 [ 目次 ] 第1章 近代日本の科学技術の性格 第2章 西欧近代科学の特性と発展 第3章 技術とはなにか、それは科学とどう関係するか? 第4章 数学・自然科学・医学―科学の三つの典型 第5章 転換期の現代科学技術 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/04/07

出版社/著者からの内容紹介 臓器移植や原子力など,科学技術が高度化・専門化へと突き進む一方,科学のあり方についての科学者自身の無自覚が批判されている.われわれがその受益者とも被害者ともなりうる科学技術をどのように捉え,いかに対処してゆくべきなのか.科学の歴史を跡づけてその本質...

出版社/著者からの内容紹介 臓器移植や原子力など,科学技術が高度化・専門化へと突き進む一方,科学のあり方についての科学者自身の無自覚が批判されている.われわれがその受益者とも被害者ともなりうる科学技術をどのように捉え,いかに対処してゆくべきなのか.科学の歴史を跡づけてその本質を解き明かし,21世紀のための新たな科学技術像を提示する.

Posted byブクログ