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科学の考え方・学び方 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/01/17

理科教員を志望しているときに、レポート課題として、この本に出会いました。 理科の教員として働いて16年。 職員室のデスクに置いて、今でもたまに読み返しています。

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2023/07/13

科学の考え方、方法にどのような特徴があるか。どのようにして生まれ、変化してきたか。科学の歴史をエジプトの太陽暦から振り返り、科学技術の進歩と社会の関係も言及されている。 著者自身が宇宙物理学の研究者ということもあり、取り上げるテーマは、例えば、3章で述べられているニュートン「万有...

科学の考え方、方法にどのような特徴があるか。どのようにして生まれ、変化してきたか。科学の歴史をエジプトの太陽暦から振り返り、科学技術の進歩と社会の関係も言及されている。 著者自身が宇宙物理学の研究者ということもあり、取り上げるテーマは、例えば、3章で述べられているニュートン「万有引力の法則」コペルニクス「地動説」ガリレオ「望遠鏡」などである。 天文学に興味があり、入門書として最適。 また現代(2000年頃)の科学や科学教育についても随筆的に述べられていて、地球環境問題など、科学者を目指す方への金言が多い。 ・科学の専門家に任せてしまっては、いけないのです。市民一人一人、自らの頭で意見を述べる、それによって専門家に見えてない側面が明らかになるのです。(はじめに 6ページ) ・本当に「科学」と呼べるか疑わしいのですが、必要なのは、決着がつく問題とつかない問題をきちんと見分けることです。(1章 29ページ)

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2022/04/18

たしかに今まで環境問題の対応について原子時代に戻るべきだという意見があったが、それは不可能なことであり、大規模なことを小規模化して独自の生活を送ることが大事でまた、理系や文系の壁を越えて解決できるんだなぁと思った

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2021/05/17

科学への「不信」や未来への「不安」を解消するための第一歩は、科学をもっと身近にすること。 科学の専門家にまかせてしまってはいけない。 市民一人一人が自らの頭で考えて意見を述べる必要がある。 これからの環境問題に向かい合うための解決のヒント→「自然にやさしい科学」「等身大の科学」...

科学への「不信」や未来への「不安」を解消するための第一歩は、科学をもっと身近にすること。 科学の専門家にまかせてしまってはいけない。 市民一人一人が自らの頭で考えて意見を述べる必要がある。 これからの環境問題に向かい合うための解決のヒント→「自然にやさしい科学」「等身大の科学」(対象が等身大の大きさで身近な現象であり、多くの人々がさまざまな形で参加できる科学) 情報革命は、それを使う人間の知的レベルを上げなければ価値がない。 世界を広い視野で見、将来を深く洞察する能力が不可欠である。 私たちや自分の子供たちがすべき事を導いてくれています。 筆者の強いメッセージ性を感じます。 未来を明るくするために、科学の借金を子孫に押し付けないよう知的レベルを上げて様々なことを判断していきたいです。

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2019/12/27

久しぶりに岩波ジュニア新書を読んでみた。やはり、岩波ジュニア新書は良書だ。決してジュニア向けだけではなく、大人が読んでも考えさせられる内容が満載だ。 ★地球環境問題 解決のヒント ・「自然にやさし科学」を ・生体反応を利用した技術 ・電気エネルギーからの脱却

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2012/09/30

科学と社会のつながりを忘れないでほしい。 96年に出版された本だけど、今でも多くの人に読んでほしい。文系だから、とは言わず、科学的に考えることは、全員に必要だ。

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2012/03/03

科学と技術の関係とその利用についての話が読んでいて印象に残った。 著者が物理学を専攻していたこともあり、物理の話が主軸となっているが、科学者を目指す者にとっては重要なことが書かれている。

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2011/03/25

[ 内容 ] “科学的に考える”とはどういうことだろうか。 一線で活躍する宇宙物理学者が研究の方法、最新のサイエンス・トピックを紹介し、オウム騒動や薬害エイズなどの事件を読み解きながら、私たちの社会と科学の関係について考え、転回の時代に理科を学ぶ意義を若い人たちに向けて熱く語る。...

[ 内容 ] “科学的に考える”とはどういうことだろうか。 一線で活躍する宇宙物理学者が研究の方法、最新のサイエンス・トピックを紹介し、オウム騒動や薬害エイズなどの事件を読み解きながら、私たちの社会と科学の関係について考え、転回の時代に理科を学ぶ意義を若い人たちに向けて熱く語る。 文科系の人も必読の本。 [ 目次 ] 1 私にとっての科学 2 科学の考え方 3 科学はどのように生まれたのか 4 現代の科学と科学者を考える 5 21世紀の科学と人間 6 未来を担う君たちへ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/04

文系の人でも読んで欲しい、という著者の願いです。 わしは完全文系だけど全部読めたし科学は面白い分野なんだろうな、ということは伝わってきました。

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