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南方熊楠 の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2022/03/31

結構読みづらかった でも南方熊楠のいろいろなことに興味を持って、自分の力でそれを研究しようとするやり方は僕には真似できないなぁと思った。 中国人との会話にも興味を持ってて色々なことを考えるなと思った

Posted byブクログ

2022/02/14

10代〜20代の頃の南方熊楠のエピソードが中心 高校落第するほど数学が出来なくて、自分でもなんとかしたかったのか数冊参考書が蔵書に残ってるエピソードが辛い 高校の同級生に夏目漱石がいたとかもう漫画やん

Posted byブクログ

2018/10/28

"家系が商売をしていたこともあり、経済的には恵まれた境遇にいた人だったということを知った。アメリカやイギリスに留学して、大学に入学するもののその授業スタイルや熊楠さんの心情と合わないことから退学を繰り返しつつ、図書館に通って多くのことを独学で学び続けた人物。 ネイチャー...

"家系が商売をしていたこともあり、経済的には恵まれた境遇にいた人だったということを知った。アメリカやイギリスに留学して、大学に入学するもののその授業スタイルや熊楠さんの心情と合わないことから退学を繰り返しつつ、図書館に通って多くのことを独学で学び続けた人物。 ネイチャーという専門書への投稿もしている世界的にも名の知れた人物。 若かりし頃の自由奔放で、大勢にまかれることなく己を貫く人物。 人への好き嫌いが激しく、嫌いな相手には容赦ない嫌がらせをする人物。 などなど熊楠さんのいろんな面を知ることができる。 学ぶことをあきらめなければ、やり方はいろいろあることを教えてくれる。若いころから、興味を持った対象をとことん研究する姿勢があったからこそなのだろう。真似はできないかもしれないが、勇気をもらえる。"

Posted byブクログ

2013/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館ではヤングアダルトコーナーにあったはずなのに、とかくのは読みやすく小説風になっていたというわけではなかったから。よかったところはうまいうまいとうわさには聞いていた熊楠の絵が挿絵として、資料として処々にでてくるところ。うーん、確かにうまい。詳細をとらえていて~というよりも、よく見ている人なんだなあとうならせる感じでした。内容は若かりしころ~洋行時代のもので、やはり苦労をしたのだなという様子でそれでも研究をしたかったという情熱がすごく感じられて、YG時代に読むにはちょっととっつきにくい本だけれど、読んだらもっと熊楠に触れてみたくなるだろうと思う。

Posted byブクログ

2011/03/23

[ 内容 ] 東洋と西洋のあらゆる知を独学で総合しようとした型破りな明治の博物学者、南方熊楠。 郷里の和歌山に発し、東京、アメリカ、イギリスにわたる、彼の青春時代の研鑽と放浪の旅のあとを日記や手紙、スケッチなどを手がかりにしてたどる。 好奇心にみちた、真剣にして奔放な生きざまが、...

[ 内容 ] 東洋と西洋のあらゆる知を独学で総合しようとした型破りな明治の博物学者、南方熊楠。 郷里の和歌山に発し、東京、アメリカ、イギリスにわたる、彼の青春時代の研鑽と放浪の旅のあとを日記や手紙、スケッチなどを手がかりにしてたどる。 好奇心にみちた、真剣にして奔放な生きざまが、今甦る。 [ 目次 ] 序章 19歳の船出と出会い 1 和歌山城下に生まれて―好奇の目を輝かせた少年 2 博物学への傾倒―旧制和歌山中学のころ 3 東京遊学前後―学校教育での挫折 4 修学と放浪―アメリカでの六年 5 研鑽と失意―イギリスでの八年 終章 熊野の山野を駆ける―帰国以後の熊楠 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ