すき の商品レビュー

トメクボガツキ(著者),木坂涼(訳者)

2021/08/03

ポーランドの絵本
きらい！と言った部分に何度も助けられて、面白い！と思ってしまって…
最後の汚い毛！って言われて(洗えばいいのかな…)って洗いに行こうとしたら「すき！」ってなるの…つ、ツンデレだな……

2020/08/18

一言でいうとツンデレ

嫌いといいながらもその嫌いな特徴に助けられる
ちびさん

最後の「きたない毛」だけは洗えばどうにでも
なるなぁ。洗いに行った？と思ったら
ちびさんが「すき！」って。

絵は分かりやすいけど、子どもに読み聞かせるには
向かないと思います。
嫌いな特徴の次のページは文字なし、絵で答えが
分かるようになっているので、大人数には難しい。

一人でふふふと読む感じ。

2018/01/27

一見、人と違う変な特徴で気に入らないかもしれないけど、そこが美点に見えてくる。

そんなステキな絵本でした。

2014/03/24

これもジャケ買い。小さな存在への愛を暖かな絵と、最小限の言葉で語る絵本。小さな子はもちろん、思春期の子にも読んでもらいたいかも。

2009/10/04

　何とも言えない雰囲気の動物二匹、でかいのとちびちゃんが描かれている、デカとチビの気持ちのやりとりが、言葉少なによく伝わってくる絵本です。

　デカがチビに「すき」と気持ちを伝えます。でもチビは「きらい」と返します。そしてチビは、デカのきらいなところをいくつもいいます。それでもデカは「すき」を伝えつづけているのです。でもあまりにも「きらい」がつづくので、しょんぼりしてあっちに行こうとしたら、チビはやっと本当の気持ち「すき」を伝えられたのです。

　「お母さんなんかきらい！」と言うけど、本当は「お母さんだいすき！」。きらいと安心して言えるほど、お母さんは信頼してもらえている。チビも安心してデカに甘えてる。チビのきらいの言葉の後には、だいすきがいっぱいなのが伝わってきます。きらいが並ぶのに、なんだかあったかい気持ちが残る絵本です。

2011/07/17

ツンデレの絵本。14日に、うさぎのチロルチョコと一緒に、キミにあげよう。ところで、この題名で検索かけたら、この本は出てこない。まあいろんな本が出てきて楽しかった。特に検索は、確定申告が「すき」なのだろうか。

2009/10/04

ツンデレさんが＊きゅーん＊となるための本（違う！）
自分はそういう趣味のひとではないので、その辺は無関係ですが(笑）

コレは、絵柄が好きでチョイスしました。
ちっこいナゾの生き物が、白い生き物に「すき」って素直に言えなくて、冷たくしちゃう。でも本当はすき・・・っていう感じのお話☆（要約しすぎですか？）

ですが、ちっこいこ・・ちょっと言い過ぎじゃないか？？(笑）（でもいるよねっ、こういうコｗ）読んでるうちに、白い子がかわいそうになってくる。ご立腹(*'ヘ'*

だがしかぁし、この白い子はたいしたヤツで、ちっこい子にあんなに冷たく酷いコト言われても、全然動じません！スバラシイです！
これは好かれているという自信なのか？そうなのかっ？それとも鈍いのか？！いや心が広いのか！？と絵本にオトナ目線で突っ込みたくなる絵本です。

色々考えさせられたので（？）☆みっつ。何故か惹かれて手にとってしまう一冊。おそらくまた読むでしょう。