ごきげんななめのてんとうむし 改訂大型版 の商品レビュー

エリック・カール(著者),もりひさし(訳者)

2022/07/04

刻々と進んでいく時計の時刻が凝ったデザインのページに載っているおもしろい趣向の絵本。
でも、ごきげんななめのてんとうむしが誰彼構わずケンカをふっかけるくり返しと長文に、3歳6ヶ月の息子は読み聞かせ途中で寝落ちしてしまうこと数回。
大物たちに相手にされず歯が立たず、自分の存在や力の小ささを思い知らされて元の居場所に戻るてんとうむし。そう、世界は自分が思っている以上に広いのだ。
もう少し息子が大きくなったらまた再読に挑戦してみたい。

2019/03/24

1歳10か月、11か月

表紙のてんとうむしの迫力にひかれて手に取った感じ。
自信のないてんとうむしが強がって、つぎつぎと色々な動物ににけんかを持ちかけるが、結局は逃げてしまう。
小さな動物から始まって、最後はくじらまでたどりつく。
しかけとまではいかないが、小さなページ、文字になっていてどんどん、大きくなっていくので、迫力はあるが、文字が多いのと、同じことの繰り返しで、途中あきてしまうことが多く、絵を見ている感じだった。
なんじ、と時計の絵もついているがもう少し大きい方が分かりやすいかなと思った。
最後は優しいてんとうむしと、食べ物をわけあい、眠ったお話。

2018/08/31

3歳8ヶ月
残念ながらまだ息子には早かったか。
途中で飽きてしまっているよう。
再チャレンジします。

2017/07/20

1:3 ある日てんとう虫を実際に見てからてんとう虫のとりこの僕です。ちょっと話が難しいのですが、小さな虫から大きな鯨まで出てきてダイナミックなのがお気に入り。話が理解できるようになってまた読んでほしいな。

2015/10/26

191
22m

自分で「てんとう虫！」って借りたけど、ちょっと難しくて？他がもっともしろくて？（８月に灼熱地獄を避けて家で読書用に大量に借りたから）あんまり読んでないかなー
ーーーー
そのあともう一度借りたけど（本人が借りると言って）＠２５m
これもまだ早かった様子で。対して読まずに返した。

2014/07/12

この本は、あの有名な「はらぺこあおむし」と同様に色鮮やかで生き物もリアルに描かれている絵本です。いろんな生き物が出てきて、何度読んでも楽しいです。
ぜひ、親子で読んでみて下さい。
【14k068】

2011/12/29

＊未購入＊
2歳7ヶ月時、図書館にて借。

テントウムシもエリック・カールも好きだから、と適当に借りたら微妙だったらしい。
「ケンカだめだよー」
と言いながらどんどんめくっていっちゃう。
「ケンカするからお腹すいたんだよ！」
って、最近好きな「おなかのへるうた」と一緒にしてた。

2011/10/29

エリックカールの本。はらぺこあおむしの次に購入。オレ様てんとうむし。態度によって、大きさがどんどん変化していくのが面白いです。最後に出てくるくじらさんは、大きくて大きくて。なるほど、こんな風にページを使うのもアリなんだなぁ。いつもながら、エリックカールの仕掛けにはおどろかされました。

2010/10/14

初めて買ったエリック・カールさんの絵本がこれでした。
「はらぺこあおむし」より先に！

てんとう虫がでーんとこっちを見ている。
そんな表紙に惹かれて買いました。

ごきげんななめ、というより乱暴でけんか好きのてんとう虫。
いろんな生き物に出会ってはけんかをふっかけます。
でも相手が強気に出るとそそくさと次の相手を探しに行っちゃう。
結局、威勢がいいだけで弱虫なんだよね。

最後はへとへと。
やっぱりもとのはっぱに戻って来ます。
彼を待っていたのは…。

最初からそうすればいいのにーなんて思ってしまうけど、
彼にとってはその一日が大事だったのかもね。

エリックさんの絵が相変わらずダイナミックで素晴らしい。
ちょっとしたしかけもあって楽しい絵本。
子供も大人も、何度も読んじゃうくらい大好き！

2010/10/06

娘は虫の中でてんとうむしが一番好きなので、この本を選びました。
「ごきげんななめ」なてんとうむしがどんな風になっていくのか興味深々で絵本の世界に入っていました。
本の作りにもこだわっているな～と思える作品です。