猫と海鞘 の商品レビュー
エッセイ集。ちょっと…
エッセイ集。ちょっとした合間に読んだりしても楽しめます。読みやすい文章なのですらすら読めてしまいました。
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独身エッセイストとしては、阿川佐和子に逃げられてしまって残りチームの群ようこ。そうそう。短編はこれくらいでなくちゃ。 基本は愚痴のエッセイだし、バブル時代?の旅行記のようなものも有り。突然関係ない話が展開されたと思ったら、ちゃんと元に戻ってくるあたりはうまい。 また、こういう...
独身エッセイストとしては、阿川佐和子に逃げられてしまって残りチームの群ようこ。そうそう。短編はこれくらいでなくちゃ。 基本は愚痴のエッセイだし、バブル時代?の旅行記のようなものも有り。突然関係ない話が展開されたと思ったら、ちゃんと元に戻ってくるあたりはうまい。 また、こういうエッセイの場合、どれだけ自分や家族、友達を切り売りするかが面白さの基準となってくるのだけど、さらっと変わった友達をネタにしてしまうその軽さも良い。実際にやると、敵ばっかり作るハメになるのだろうけれども。 内容的に、タイトルの猫は解るが、海鼠(ナマコ)ではなく海鞘(ホヤ)?と思ったら、あとがきで「適当につけた」とのこと。 そういう、いい意味でも適当な感じのエッセイです。
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表紙裏 犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ・・・どうしてこんなにケッサクな出来事ばかり起こってしまうのか。髪を切っては少年アシベと呼ばれ、ダンベルに励み、シュノーケリングに挑戦し、雀鬼への道をひた走る著者が、日常生活のくさぐさを軽妙な筆で綴った、おも...
表紙裏 犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ・・・どうしてこんなにケッサクな出来事ばかり起こってしまうのか。髪を切っては少年アシベと呼ばれ、ダンベルに励み、シュノーケリングに挑戦し、雀鬼への道をひた走る著者が、日常生活のくさぐさを軽妙な筆で綴った、おもしろさ抜群のエッセイ集。 目次 謎のヤギさん犬 少年アシベと呼ばれても 恋愛するのも楽じゃない トイレと若さの微妙な関係 スケバンのスカート 母にとりつく病 虐待なのか愛なのか ブリのあら煮派宣言 うぐいすもちができるまで 夢の不思議 決意のダンベル ベルトだって空を飛ぶ わが家のBS戦争 ゴミ袋収集中 母のアルバム 気がつけばひとり おばさん百態 非情のナンパ運ふたたび 雀鬼への道程 マッチョ嫌い ゆるい男 水着繚乱 百猫百様 タイのクチボソ ビデオマニア
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あいかわらず群さんは面白い。 高校生の頃、男の子にもてたくて髪を伸ばしていて、本人は自信があったのに、友人から「ミッキー吉野」と呼ばれ、肩ぐらいまで切ると「武田鉄矢」、そして顎ぐらいにすると「菅原洋一」って言われたってとこを読んで、思わず声に出して笑ってしまったわ。 最初の方で...
あいかわらず群さんは面白い。 高校生の頃、男の子にもてたくて髪を伸ばしていて、本人は自信があったのに、友人から「ミッキー吉野」と呼ばれ、肩ぐらいまで切ると「武田鉄矢」、そして顎ぐらいにすると「菅原洋一」って言われたってとこを読んで、思わず声に出して笑ってしまったわ。 最初の方でこんなのって・・・そりゃ掴みはオッケーでしょ!!!
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この本のいくつかのエッセイしか読んでないけど、私の好きなタイプじゃない。この手のエッセイ書いて面白いの、さくらももこだけだと思う。
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犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ…どうしてこんなにケッサクな出来事ばかり起こってしまうのか。髪を切っては少年アシベと呼ばれ、ダンベルに励み、シュノーケリングに挑戦し、雀鬼への道をひた走る著者が、日常生活のくさぐさを軽妙な筆で綴った、おもしろさ抜群の...
犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ…どうしてこんなにケッサクな出来事ばかり起こってしまうのか。髪を切っては少年アシベと呼ばれ、ダンベルに励み、シュノーケリングに挑戦し、雀鬼への道をひた走る著者が、日常生活のくさぐさを軽妙な筆で綴った、おもしろさ抜群のエッセイ集。
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群ようこ著の作品で一番好きな本。 エッセイを書かせたら右に出るものはいないと思っています。 苦しい時、悲しい時、眠れない夜に「群ようこ」。 これでOK。
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大学時代、ずーちゃんという友人がくれた本。 ずーちゃんは群ようこが好きで、本を買ったのはいいが、持っている本を買ってしまっていたということでくれたのだが・・・。 私はあまり女性の書いたエッセイは読まない方なのだが、この本は読み出したら止まらない面白さだった(笑)。「何であ...
大学時代、ずーちゃんという友人がくれた本。 ずーちゃんは群ようこが好きで、本を買ったのはいいが、持っている本を買ってしまっていたということでくれたのだが・・・。 私はあまり女性の書いたエッセイは読まない方なのだが、この本は読み出したら止まらない面白さだった(笑)。「何であんな奴と結婚したんだ?」という恋愛の話や、「トイレに行きたいと思ったら30秒も我慢できない人」の話など、「そうそう、そういうことってあるなぁ」「そんな奴おるんや(笑)」と全ての章を楽しめた。 『猫と海鞘』というタイトルは、著者の好きなものと嫌いなものを並べたタイトルで、内容も短編がぽつぽつ並んでいる感じだった。それでも、ずーちゃんが好きというだけあって、楽しかったので、私もこれから群ようこに注目したいと思った一冊。
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