時の鳥籠 の商品レビュー
SFでもあるしミステ…
SFでもあるしミステリでもあるが、不自然さを感じなかった。余韻を残す読後感がよい。
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この作者ではじめて読…
この作者ではじめて読んだ作品です。読み終わった時は「えー?」と思いました。驚きと言うか「そうつながるの?」という感じです。気分がすっきりすると言うような作品では無いですが、読み終わってタイトルを見て納得な話です。私の中では何度も読み返したくなる本ではなく内容をなかなか忘れられない...
この作者ではじめて読んだ作品です。読み終わった時は「えー?」と思いました。驚きと言うか「そうつながるの?」という感じです。気分がすっきりすると言うような作品では無いですが、読み終わってタイトルを見て納得な話です。私の中では何度も読み返したくなる本ではなく内容をなかなか忘れられない本の1冊です。
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安藤シリーズ二作目は…
安藤シリーズ二作目はさらに驚きの設定。未だ全貌は見えてこないが、続きを読まずにはいられなくなること請け合い。
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デビュー作「記憶の果…
デビュー作「記憶の果て」と複雑に絡み合った設定で、読んでいないとおもしろみ半減。
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物語後半の収束間が少…
物語後半の収束間が少し強引に感じました。読了後、もう一度題名を見たときに感じた奇妙な納得を感じました。前作を読んでいたほうがよりこの作品を楽しめると思います。
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記憶の果て…時の鳥籠を、あわせてよむことで面白さが倍増します! 読めばよむほど気がつくことがでてきますよ。 私は時の鳥籠を読み浦賀和宏ファン確定しました! ぜひ〜
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個人的にはただ気持ち悪い話で、イヤミスの走り、という印象の作品です。物語としては、とてもキレイだとは思います。 やはり、このラストだと鳥籠の因果律がおかしくなるのが、個人的には低評価になった理由の一つとなっています。
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前作の曖昧な記憶を読む程に刺激され明快な文章もするすると入る。救急車に同乗した女子高生安藤裕子、裕子の自殺阻止の為に少しの未来からやって来て蘇生した浅倉幸恵、幸恵を匿う甲斐祐介医師、幸恵の過去(未来)で共にバンドを組んだ安藤直樹、吸血衝動から殺人に走ろうとする甲斐の友人のミヤノシ...
前作の曖昧な記憶を読む程に刺激され明快な文章もするすると入る。救急車に同乗した女子高生安藤裕子、裕子の自殺阻止の為に少しの未来からやって来て蘇生した浅倉幸恵、幸恵を匿う甲斐祐介医師、幸恵の過去(未来)で共にバンドを組んだ安藤直樹、吸血衝動から殺人に走ろうとする甲斐の友人のミヤノシンイチ。一巡りの充実。
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『記憶の果て』に続く一冊。 前作で疑問に思っていた事が解けた感じ。 今回は前作にも出てきた朝倉さんが過去へとタイムスリップしてしまう。 そこで安藤直樹の母親となる裕子と出会うのだけれど、ここで私の中の裕子のイメージがガラリと変わりました。 いやぁ、面白かったなぁ。 しかしこの...
『記憶の果て』に続く一冊。 前作で疑問に思っていた事が解けた感じ。 今回は前作にも出てきた朝倉さんが過去へとタイムスリップしてしまう。 そこで安藤直樹の母親となる裕子と出会うのだけれど、ここで私の中の裕子のイメージがガラリと変わりました。 いやぁ、面白かったなぁ。 しかしこの作家さん、近親相姦好きだなぁ。 このシリーズはまだ続くみたいなので、勢いに乗って全作読みたいところです。 この人、初期の京極作品を匂わせる妖しさがあって 割と好み。
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基本、読むときに結末を予想して保険をかけるのだけど、その保険ごと持っていかれたラストシーン。凄いです。
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