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文庫版 姑獲鳥の夏 の商品レビュー

4.2

1102件のお客様レビュー

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本自体分厚いし、難し…

本自体分厚いし、難しそうな漢字が多い!!だからといって敬遠するのはもったいないです。確かに言葉も、話も、台詞(特に京極堂の)も、難解なとこがありますが、読んでいるうちに京極夏彦の独特な世界にはまってしまいます。また、話を進める主人公たちにも注目。お気に入りなのは、探偵・榎木津礼二...

本自体分厚いし、難しそうな漢字が多い!!だからといって敬遠するのはもったいないです。確かに言葉も、話も、台詞(特に京極堂の)も、難解なとこがありますが、読んでいるうちに京極夏彦の独特な世界にはまってしまいます。また、話を進める主人公たちにも注目。お気に入りなのは、探偵・榎木津礼二郎。鬼才な能力を持つ奇人っぷりは強烈です。

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「えーッ!?そんなん…

「えーッ!?そんなんアリかよッ…!」という結末だったけど、ミステリにハマるキッカケになった1冊。「憑物落とし」とか「妖怪」とかで読むのを躊躇っている人は迷わず手にとって読んで欲しい。この分厚さが一つの障害になるかもしれないけど、いったんハマってしまえばこの分厚さがクセになる。

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20ヶ月の妊娠がどう…

20ヶ月の妊娠がどういう結末を迎えるのか楽しみに手にとりました。しかし、それ以上にいろいろ考えさせられて興味深かったです。

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こういうのをカタルシ…

こういうのをカタルシスと言うのでしょうか。話が進行するにつれてなにやら鬱々と溜まる感じがつのるばかり。イライラ度がページをめくるごとに高くなっていきます。が,京極堂の憑き物落としがそのイライラを一気に浄化してくれスッキリしてしまいます。この瞬間,私は京極作品にはまりました。

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この作品も舞台の設定…

この作品も舞台の設定は、戦後の混乱期が済んで高度成長期に入る直前のあたり。作者の色を存分に感じることのできる一冊。この作品の面白さは、それぞれに個性的なキャラクターだと思う。分厚かったが、夢中になって読んでしまった。

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-この世に不思議なこ…

-この世に不思議なことなど何もないのだよ-この独特の世界と、いろんな意味での衝撃。

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シリーズ中で一番ペー…

シリーズ中で一番ページ数が少ない(笑)本です。汗ばむ熱帯夜、この本を読みながら眠れぬ夜をすごすのもいいのでは?

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その情報量は想像力を…

その情報量は想像力を刺激し、読破以外の逃げ道を否定。手にとって開いてみて、以来徹底して読み込んでしまう。「うぶめのなつ」と読む、デビュー作。あなたの読書史に、どうぞぜひ。

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横溝が描く世界を思い…

横溝が描く世界を思い出させる時代設定。その独特の世界観にあっという間にはまる。何人か出てくるキャラも確率されていて魅力的だし、主人公の蘊蓄には少々うんざりするものの、それすら心地よくなる。しかし、個人的にはトリックには納得しかねる。

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奇怪な世界へ違和感な…

奇怪な世界へ違和感なく導入してくれる作者の筆力を存分に感じさせる一冊。

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