毒猿 の商品レビュー
第二作目は歌舞伎町を舞台に台湾マフィアの暗躍を描いた作品。 またこれが凄いんだ。クライマックスは新宿御苑が血の海になるほどの抗争が繰り広げられる。これも文句為しにお薦め。
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久々に再読。新宿鮫シリーズは出版されると同時に読んでいて、ワクワクしていたシリーズの1つでした。また読みたいなぁ〜と思っていたのが、このシリーズ2作目にあたる「毒猿」。 よかった〜〜!涙がでましたよん。やっぱりこのシリーズの中では一番いいよなぁ。 歌舞伎町を舞台に中国マフィアな...
久々に再読。新宿鮫シリーズは出版されると同時に読んでいて、ワクワクしていたシリーズの1つでした。また読みたいなぁ〜と思っていたのが、このシリーズ2作目にあたる「毒猿」。 よかった〜〜!涙がでましたよん。やっぱりこのシリーズの中では一番いいよなぁ。 歌舞伎町を舞台に中国マフィアなどを絡めた作品は、今でこそ馳星周が有名というか、そのノワールな世界を広めていますよね。それはそれで馳氏の作品は好きです。現代的だしね。でも、同じ土俵にたった作品ですが、大沢氏の世界には救いがあるんですよん。読んだあとホっとするというか。なにもハッピーエンドばかりがいいとは言いませんが、やっぱ最期には、この世はそう悪くないよ〜という気持ちで終わりたいなぁ〜と私は思うんです。 本書では復讐をするために台湾から乗り込んできた殺人マシーンならぬ殺し屋やそれを追ってきた台湾の特殊警官などなどが絡み合い、流れが早くスリリングな仕上がりになっています。ラストはウルルンもの!! シリーズですが、1作目を読まなくても大丈夫ですよん。本書はオススメ!
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裏の世界ではそういうことがあるのかもしれないけど、どこか遠くの世界の出来事のように読み進んでしまった。
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1作目とは異なり、鮫島が脇に回る。そして主役格で出てくる人間たちが、イイ。こうくるとは…うなりました。オススメです!!
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たまにはこんなアングラな世界もいいでしょう。 台湾から別々に日本に入り込んできた三人、マフィアの葉、殺し屋の毒猿、刑事の(?) それに新宿鮫こと鮫島刑事がからむんだけど、新宿歌舞伎町、大久保界隈、御苑を舞台に ディープな世界へと招待してくれる。 会社の先輩大奥殿から貸していただい...
たまにはこんなアングラな世界もいいでしょう。 台湾から別々に日本に入り込んできた三人、マフィアの葉、殺し屋の毒猿、刑事の(?) それに新宿鮫こと鮫島刑事がからむんだけど、新宿歌舞伎町、大久保界隈、御苑を舞台に ディープな世界へと招待してくれる。 会社の先輩大奥殿から貸していただいた一冊です。 自分じゃ絶対選ばないジャンルだなぁ。 でも先輩とマフィアもむすびつかないぞ。
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