ぼくたちの洗脳社会 の商品レビュー
洗脳という視点で社会…
洗脳という視点で社会を見なおす。言葉は悪いが、洗脳社会という考えで社会を切るのも面白いのでは?
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面白かった。 95年!?小5の時に読みたかった(読めなかってしわからなかっただろうけど)…せめて高校…いやわからなかった。 でもこれはほんとすごいなー。よくもまぁ言い当てた。おその通りになっている。 不思議に感じるのは、ここで言う今の世代がじb自分よりなんなら上なのに、ちょっと下...
面白かった。 95年!?小5の時に読みたかった(読めなかってしわからなかっただろうけど)…せめて高校…いやわからなかった。 でもこれはほんとすごいなー。よくもまぁ言い当てた。おその通りになっている。 不思議に感じるのは、ここで言う今の世代がじb自分よりなんなら上なのに、ちょっと下にも思える事。それくらい今。で自分が少し前の世代の価値観も持っている事(育てた世代が一つ上だから?) 高度経済成長的なスピリットと言うべきものを、ちょっと持っていて、そのバグが、平成時代に活きた(レアだからね)。でも、それを「自分が持ってて良かったから」と子供に託すのは流石にどうなんだと(こないだまで一応正しかろうと思っていたのに)思い出したり、 そもそも子供世代に何かを残そうだなんtw烏滸がましいような気がして来たりした。 後全然話は違うけど、自分、なんなら自分より上の世代が既に「TVばっかゲームばっかで外遊びが少ない」って言われていたなんてちゃんちゃらおかしく笑ってしまう。もちろん世代ど真ん中な気もする。色んな分人を使い分けて、グループ毎に顔を変えなきゃ生きていけなかった。じゃないと誰?ってなる。だから別々のグループの人と同時に1箇所にいるとぶが悪く感じる。 それはさておき。名著だな。 って思っている自分も、岡田としおゼミと言うグループ、価値観に入って楽しみを見出し、ママ友グループと、学生の頃のグループと、などなどを皿回しの様にメンテし、家も回してヒーヒー言っているわけだから、この本に今の生活生き方を解説されている気すらした。そして肯定。当たり前だ、そう言うもんだ。と言ってもらえることの絶大な安心感と幸福感を久々に味わった。
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発刊当時読んだ本だが、改めて読み返してみた。20年以上前に書かれたものとは思えないほど現在を言い当てており、素晴らしいクオリティー。ただし、当然全てが書かれている通りの未来となっているわけでもないので、これから新たな読者が読むべき本かは疑問。ただし、前半の普遍的な内容の箇所は読む...
発刊当時読んだ本だが、改めて読み返してみた。20年以上前に書かれたものとは思えないほど現在を言い当てており、素晴らしいクオリティー。ただし、当然全てが書かれている通りの未来となっているわけでもないので、これから新たな読者が読むべき本かは疑問。ただし、前半の普遍的な内容の箇所は読むべき価値があると思う一冊。
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序盤は現状の整理で、時代的な話題ということもあってか、 特に他人の未来予測の批評部分は生産性があまりなく感じる 。 だが実際に洗脳社会の説明に移ると未来への予測がことごとくこの本の原則に従っていることが分かる。この想像を持ってすれば他人の未来予測の批判も納得できる。 そして今の社...
序盤は現状の整理で、時代的な話題ということもあってか、 特に他人の未来予測の批評部分は生産性があまりなく感じる 。 だが実際に洗脳社会の説明に移ると未来への予測がことごとくこの本の原則に従っていることが分かる。この想像を持ってすれば他人の未来予測の批判も納得できる。 そして今の社会を見返すとその予測の過渡期であることを実感させられる。今からでもこの考えに従って行きていくことが自分の人生の一助になることは間違いない。
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1995年時点でここまで未来予測ができているのが凄い。 時代ごとに現代の価値観が変わる、全時代とのズレが疑問として社会に投げられることが多い 言葉は行動の強制である。 今の時代は、もはや純粋は資本主義ではなく、知価的資本主義であるともいえる? 「科学」による幸福も会議的にな...
1995年時点でここまで未来予測ができているのが凄い。 時代ごとに現代の価値観が変わる、全時代とのズレが疑問として社会に投げられることが多い 言葉は行動の強制である。 今の時代は、もはや純粋は資本主義ではなく、知価的資本主義であるともいえる? 「科学」による幸福も会議的になり、マスコミに対する目も信じられないものになった。 その中で今の時代はその人々のが大事にする価値観にそった人の中で成功している人を尊敬したがる(オンラインサロン等がいい例) 中世、奈良平安時代、のような思想的な幸福が原点回帰してきている。
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情報革命によってどんなパラダイムシフトが起こるかを説明したもの 1995年の時点で単行本が発売されて、文庫は1998年発売 30年後の価値観はどう変わっているかという予想はほぼ当たっている 岡田斗司夫という人物自体はオタクの偏ったイメージを世間に植え付けた人として認識しているの...
情報革命によってどんなパラダイムシフトが起こるかを説明したもの 1995年の時点で単行本が発売されて、文庫は1998年発売 30年後の価値観はどう変わっているかという予想はほぼ当たっている 岡田斗司夫という人物自体はオタクの偏ったイメージを世間に植え付けた人として認識しているのであまり好きにはなれないんだけど、この本で語っている事については大筋で納得だし同意するかな 言い回しや例えで反論したい所もあるにはあるけど、本筋の主張に影響はない ・農業革命 ・産業革命 ・情報革命 技術による進歩により、世間のあたりまえの常識(パラダイム)が変化する 狩猟時代は狩りのリーダーに従っていれば食べ物にありつけた 農耕をするようになってからは農業を取り仕切る人や地主の言うことを聞いていれば最低限の生活はできた 中世の暗黒時代と言われるが、宗教を信じる事があたりまえで、死んで天国に行ける幸せで十分だった 科学の発達により宗教の権威が落ち、農業に必要な大家族は田舎にだけ残り、都市型の核家族を前提にした社会が成立 新しい物を持っている事がステータス、経済優先主義 政府主導の価値観の想像 テレビを中心にしたマスメディアの存在は人々に同一の目指す価値観を植え付けた 今や科学の発達が人々の幸せにつながるという幻想は廃れ、経済優先ではなくなった インターネットの登場により個人が発信力を持つようになり、お互いに価値観を影響し合う社会が成立 一人の人間の中に複数の価値観が同居し、シチューションごとに使い分けるのがあたりまえになる 95年に書かれたとは思えないくらいに今の世の中を言い当てているよなぁ 青島幸男と横山ノックが知事になったことから、有名人の政治家が増える予想もそう ただ有名なだけでいいわけではなく、政治と合致したイメージが必要というのもそうかな 芸能人も企業もブランドイメージがより重要になっている 個人に関しては、一個人の持つ影響力と発信力が増して価値観が多様化するというのもSNSのインフルエンサーの事だよね 1995年、パソコン通信やフォーラムくらいしかない状況で、よくここまで影響力が増すことを予測できたと感心するな
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(著者のブログで無料公開していますよー) 農業革命、産業革命、そして情報革命。1995年に書かれたこの本に情報革命の意味を教えられた。 以前に読んだ、世界最古の神話の読後と同じ気持ちになった。共通するのは『パラダイムシフト』、自分の価値観や信念を一旦カッコに入れる思考しないと見え...
(著者のブログで無料公開していますよー) 農業革命、産業革命、そして情報革命。1995年に書かれたこの本に情報革命の意味を教えられた。 以前に読んだ、世界最古の神話の読後と同じ気持ちになった。共通するのは『パラダイムシフト』、自分の価値観や信念を一旦カッコに入れる思考しないと見えないものがそこにある。
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非常に面白く読んだ。仕事がらマルチメディアについて日頃あれこれと考えているようなことが、これを読むことにより「ああ、なるほどそういうことだったんだ」というように感じられる箇所がいくつかあった。読了後少し時間が経っていてしまって、正確な感想が今ひとつ思い出せないので、もう一度読み返...
非常に面白く読んだ。仕事がらマルチメディアについて日頃あれこれと考えているようなことが、これを読むことにより「ああ、なるほどそういうことだったんだ」というように感じられる箇所がいくつかあった。読了後少し時間が経っていてしまって、正確な感想が今ひとつ思い出せないので、もう一度読み返してみたい。 19981130 ----- 初回の驚きと楽しさがなかった。なぜ? 20000623
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2017年に再読。前回の事はまったく記憶にないが、今回はよく理解できるようになった。彼の主張がますます現実になってきたからだろうか。新しい理論は時代を一歩進んでいるので、その時には理解できないのかも。
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【何故読みたいか】 岡田 斗司夫 さんの『「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~』が面白かったから 視点を変えて世界をみたいから 今の自分を知りたいから
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