鳥のように、川のように の商品レビュー
「人は何かを成すために存在する」という西側の哲学は銅像を作り、人の偉業を記録に残そうとしてきた。だけど「人は何もしないために存在してもいいじゃないか」と思うのです。生命を受け、生きていること自体が素晴らしいことなのですから。 アユトン・クレナック 長倉さんの写真はもちろんのこ...
「人は何かを成すために存在する」という西側の哲学は銅像を作り、人の偉業を記録に残そうとしてきた。だけど「人は何もしないために存在してもいいじゃないか」と思うのです。生命を受け、生きていること自体が素晴らしいことなのですから。 アユトン・クレナック 長倉さんの写真はもちろんのこと、「森の哲学」とも言うべき、先住民インディオであるアユトンの言葉が深く重く響いてきます。ブータンで触れた国民総幸福(Gross National Happiness : GNH)の考えと通じる部分が多いとも感じました。
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