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国家の論理と企業の論理 の商品レビュー

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2012/05/07
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1998年発刊と今年からだいぶ時が経っている書籍であるが、示唆に富む視点を学ぶ事ができる書籍であると思う。日本国内でITバブルが起こる前に、日本が力を入れる産業としてソフトウェア部門を指摘したり、国際基準の財政システムの導入を検討するといった指摘は著者の先取りした感覚が書かせたのだろう。 90年代の潮流としてグローバル化が叫ばれ始めたが、その中で日本が目指す指針を意見として提示し、その意見が現代にも活かせることを考えれば、今読んでも損はないと思う書籍であった。 個人的には、「国際主義とグローバリズムの違い」と「日本がどれほどユダヤ化できるか?」といったことがとても勉強になった。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルは恐ろしい感じですが読んでみるとわりと面白い。 国際関係論だとか、そういうの好きな人は好きそう。 詩等がちりばめられ(引用)ていてなんだかおしゃれです。 おしゃれで片付けてはいけない。 とにかくどこを読んでも不安にかられます。 特に日米中関係。 私たちは大丈夫なのか!?...

タイトルは恐ろしい感じですが読んでみるとわりと面白い。 国際関係論だとか、そういうの好きな人は好きそう。 詩等がちりばめられ(引用)ていてなんだかおしゃれです。 おしゃれで片付けてはいけない。 とにかくどこを読んでも不安にかられます。 特に日米中関係。 私たちは大丈夫なのか!? 自分達の立ち位置を知らなければなりますまい。といった感じ。

Posted byブクログ