副知事日記 の商品レビュー

坂東真理子(著者)

2018/11/02

内容は出版年を見ればお察しの通りで古め。
で、著者名ではっと思った人は
あるベストセラーの本を読んだことがありますね。

あるきっかけにより埼玉県の副知事となった著者。
そこに待ち受けていたのは
未知の世界でした…

確かに内容は古くはなっているけど
私たち個人が必要だ、と思うことは
ハッキリとここで答えは出ているのよね。
大事なのは的確な人がいかに地方を治めてくれるか。

それができない(まあ今の国はなぁ…)と
この本に出てくるある事件のようなことを
許してしまうように思います。
(不正なことをやらかしてそのとばっちりが
著者のところまで来てしまっています)

幸いにもそれを教訓にはできてはいますが…
人というものは弱いものだから
その目がいつ出てくるかはわからないもので。

すごくためになる本でした。