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西洋の歴史 近現代編(近現代編) の商品レビュー

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2022/05/04

西洋の近現代史という限定された領域でありながら35名による執筆という充実ぶり。目次レベルでは、絶対主義→ブルジョア革命→産業革命とナショナリズム→帝国主義→ファシズム→(増補として)ソ連崩壊&ドイツ統一、といった概してイデオロギー観点から叙述されており、政治思想史的な興味関心から...

西洋の近現代史という限定された領域でありながら35名による執筆という充実ぶり。目次レベルでは、絶対主義→ブルジョア革命→産業革命とナショナリズム→帝国主義→ファシズム→(増補として)ソ連崩壊&ドイツ統一、といった概してイデオロギー観点から叙述されており、政治思想史的な興味関心から歴史的な事実関係を追いかけるには最適な内容になっている。ロシアのウクライナ侵攻により、西洋的価値観があらためて問われているが、それを歴史的に探究する上でも最適な一冊と言えるだろう。

Posted byブクログ

2012/04/02

3月15冊目。今年の36冊目。 久しぶりに学術書を読みました。大体15世紀くらいから現代までの重要な事項をまとめた1冊。が少し書いてあることは難しい。高校生を対象にしているのか?大学生でも難しいと感じる。それは、やはり各章を担当している人たちがあまり読む人のことを考えていないよ...

3月15冊目。今年の36冊目。 久しぶりに学術書を読みました。大体15世紀くらいから現代までの重要な事項をまとめた1冊。が少し書いてあることは難しい。高校生を対象にしているのか?大学生でも難しいと感じる。それは、やはり各章を担当している人たちがあまり読む人のことを考えていないように思える。入門書であれば、もう少し、わかりやすく、読みやすく書くべきだと思った。 ただ、歴史を勉強するなら読まなければいけない1冊でもあると思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

西洋史の近現代についての概説書。様々な研究者たちが各節を担当する形の共著。 西洋近現代史を概観するのに適する。 受験世界史からすると敷居は高いが、より世界史理解を深めるというのであれば良しか。

Posted byブクログ