ソロモンの指環 の商品レビュー
動物行動学を勉強す…
動物行動学を勉強する方は是非読んで頂きたい。とても分かりやすく書かれていて、何と言っても、結構面白いです。ローレンツの動物への愛情が伝わってきます。挿絵もかわいらしいです。ちなみに私はこれを読んで、アクアリウムに挑戦しました。
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ノーベル生理学・医学…
ノーベル生理学・医学賞を受賞したコンラート・ローレンツのエッセイ集。動物の行動に関するさまざまな話題が取り上げられ、読んでいて全く飽きがきません。ローレンツの動物に対する愛情がにじみ出るような文章も微笑ましい。動物が好きな人におすすめです。
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少し時代が古いので、…
少し時代が古いので、ん?という記述もありますが、アクアリウムを作ったり、ガンを屋根裏に飼ったり、動物達と家族や親友のように接し、生活を共にしているローレンツならではの視点がとても面白いです。
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少々文体に癖はあるし…
少々文体に癖はあるし書かれている内容もすこし古くはなってるが、それでも色褪せない動物たちへの尽きぬ愛情と興味が、読者を新鮮な気持ちにさせてくれます。
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少々文体に癖はあるし…
少々文体に癖はあるし書かれている内容もすこし古くはなってるが、それでも色褪せない動物たちへの尽きぬ愛情と興味が、読者を新鮮な気持ちにさせてくれます。
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著者と動物のエピソードが微笑ましい。 コクマルカラス可愛い。 ムツゴロウさんを思い出した。 最後のページに考えさせられた。 以外、抜粋です。 ・自分の体とは無関係に発達した武器をもつ動物が、たった一ついる。しかもこの動物が生まれつきもっている種特有の行動様式は、この武器の...
著者と動物のエピソードが微笑ましい。 コクマルカラス可愛い。 ムツゴロウさんを思い出した。 最後のページに考えさせられた。 以外、抜粋です。 ・自分の体とは無関係に発達した武器をもつ動物が、たった一ついる。しかもこの動物が生まれつきもっている種特有の行動様式は、この武器の使いかたをまるで知らない。武器相応に強力な抑制は用意されていないのだ。その動物は人間である。 ・全人類が二つの陣営に分かれてしまう日も、やってくるかもしれない。そのときわれわれはどう行動するだろうか。ウサギのようにか?それともオオカミのようにか?人類の運命はこの問いへの答えによって決定される。さてわれわれは、いずれの道をえらぶであろうか。 26.02.08-29冊目
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請求記号:489-LOR https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M016791 <佐野智子先生コメント> 動物行動学者ローレンツが、自らの飼育体験や観察を通して、カラスや魚・イヌ・ガンなどの驚くべき知性や...
請求記号:489-LOR https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M016791 <佐野智子先生コメント> 動物行動学者ローレンツが、自らの飼育体験や観察を通して、カラスや魚・イヌ・ガンなどの驚くべき知性や社会性を軽妙に綴った一冊。ユーモアに満ちた語り口の中に、科学的な洞察と人間理解へのヒントが溢れています。心理学の学生たちには、ぜひ読んでいただきたい名著です。
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生物の教科書に載っていた「刷り込み理論」のローレンツが書いた一般向けのエッセイである。動物とは全く関係ない『文学のなかの法感覚』という本の中で面白いととりあげられていたので手にとった。 ローレンツの業績は「動物行動の観察という当時は軽視されていた古典的な手法を厳密に用い、科学...
生物の教科書に載っていた「刷り込み理論」のローレンツが書いた一般向けのエッセイである。動物とは全く関係ない『文学のなかの法感覚』という本の中で面白いととりあげられていたので手にとった。 ローレンツの業績は「動物行動の観察という当時は軽視されていた古典的な手法を厳密に用い、科学の名に値するものに仕立てたこと」(Wikipediaより)らしい。本書は一般向けエッセイなので、科学的な業績や理論に直接触れるものではないが、紹介されるエピソードやそこから導かれる結論には素人目に見ても怪しいものもある。 本書のみどころは、家を動物園のようにしていたローレンツがどのように動物を見ていたかがわかることだと思う。近所の人から奇異の目を向けられつつ、ガァガァと鳥声で鳴いたり、子ガモを連れて這いまわったり、悪魔の扮装で屋根に出たり、耳に芋虫を詰められたりしながら、動物を育て、観察しているのだが、とても楽しそうである。餌を得るのに魚屋をはしごしたり、迷子の鳥を迎えに延々歩いたりと、動物を育てる苦労もユーモアまじりに紹介されるが、ローレンツの飼育に対する責任感と覚悟がうかがえるものとなっている。 動物の行動に一瞥もくれないというか、カラスが鳴いているのをみたところで「なぜ鳴いているのか」「どんなときにどう鳴くのか」など気にもとめてこなかったが、本書を読み、がぜん興味が湧いてきた。彼らも主体性をもって生きている、ヒトと同じ動物であって、何かを思って(擬人化か)行動しているはずである。人間以外の生きとし生けるものについて、ちょっとした仲間意識を得ることができた。 Wikipedia によるとローレンツはナチ党員で人種衛生学(優生学)に賛意を示していたらしく、時代の事情とはいえかなり残念な事実である。ローレンツの共同研究者であるティンバーゲンはレジスタンスに身を投じていたし、フランツ・ボアゾ(文化人類学の創始者)はインディオの身体測定を行って科学的に反対をしたりしていたのに…。もちろんドイツ人であるローレンツとオランダ人であるティンバーゲン、アメリカ人であるボアゾとは比較できないし、当時のやむを得ない空気というのはあっただろうから、後世の読者が気軽に断罪できるものではないのだけど、残念ではある。 ローレンツは大戦経験者のはずだが、エッセイは終始呑気な調子で、戦後の人かと錯覚したくらいである。地球を亡ぼすような武器を持つヒトがほかの肉食獣が進化の過程で得る、暴力抑制の行動様式を持っていないことを懸念している点に彼の思うところが凝縮されているのかなと思った。というより、思いたい。 (参考) 本書が好きな人はジェラルド・ダレルの著書もおすすめ
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20世紀の偉大な動物行動学者であり医師でもあるローレンツの大衆向け書籍。といってもお恥ずかしながらこの本を読むまでこの方も刷り込み(例として孵卵器で単独で生まれたハイイロガンの子が、生まれるところを見ていた筆者を親とみなすようになった逸話)の研究に関する業績も知りませんでした。 ...
20世紀の偉大な動物行動学者であり医師でもあるローレンツの大衆向け書籍。といってもお恥ずかしながらこの本を読むまでこの方も刷り込み(例として孵卵器で単独で生まれたハイイロガンの子が、生まれるところを見ていた筆者を親とみなすようになった逸話)の研究に関する業績も知りませんでした。 動物行動学の大衆向け紹介本という位置づけになっているようですが、中身は動物狂いの変態による飼育記といったところ。それでもやはり科学者としての仮説立て、検証方法、考察は流石ノーベル医学生理学賞受賞者だと節々に感じる内容となっている。 個人的に宝石魚のつがいを産卵後に交換する実験やコクマルガラスの人をつがいと見做したり序列に従ったり婚姻したとたん妻の序列が上がったりといった習性の紹介は非常に興味深かった。 動物を愛しすぎているがゆえに誤って流布された情報や一般人の固定観念(例えば肉食動物は野蛮)を許せないようで、その修正には思想じみた熱意を感じる。 鳥が外界で初めて見たものを親と見做す現象は現代でもネタとしてあらゆるところでこすり倒されているが、現実には特定の種でかつ特定の条件下でしか起こらない特殊な現象のよう。ローレンツが現代におけるこの誤情報の流布を知ったら怒るのだろうか。 古典的名著であり今読んでなお満足度が高い。
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愛犬を亡くしたので、彼女の死の間際何を考えていたのかどうしたかったのか 動物の生と死に対する認識や行動を専門的な角度で学びたくなり動物行動学の本を片っ端から読んでいます。 カラスの話など愛らしさまで感じられるようになったものの、犬の内容としては現在では当たり前に認知されているも...
愛犬を亡くしたので、彼女の死の間際何を考えていたのかどうしたかったのか 動物の生と死に対する認識や行動を専門的な角度で学びたくなり動物行動学の本を片っ端から読んでいます。 カラスの話など愛らしさまで感じられるようになったものの、犬の内容としては現在では当たり前に認知されているものばかりの記載だったので真新しさはないね。 けど語り口調なので読みやすかった。
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