千畝 の商品レビュー
杉原千畝さんに興味を持ったきっかけの一冊。 分厚かったけれど、難なく読めてもっと知りたいなと感じる。
Posted by
ちょうどこの本を読み始めてすぐに震災が起き、いつも以上に自分自身について考えながら読んだ。 杉原千畝の秘書をしていた、ゲシュタポのスパイではないかと言われているウォルフガング・グッヅ(ウィキペディアではヴォルフガング・グッチェとなっていた)という人物に非常に興味が湧いた。彼...
ちょうどこの本を読み始めてすぐに震災が起き、いつも以上に自分自身について考えながら読んだ。 杉原千畝の秘書をしていた、ゲシュタポのスパイではないかと言われているウォルフガング・グッヅ(ウィキペディアではヴォルフガング・グッチェとなっていた)という人物に非常に興味が湧いた。彼に関する書籍はないのだろうか。 ところでこの本、捏造や名誉既存で裁判沙汰になっていたのを、他の方のレビューで知った。
Posted by
本を読み終えてから、本書の内容に捏造疑惑があることを知りました。日本語を解さない著者が、どうやってここまで精密(?)な日本の外交文献や杉原氏の生誕から諜報活動(?)の様子までを掘り起こすことが出来たのか疑問でしたが……ネットで確認すると、事実と照らし合わせてみても300以上の誤り...
本を読み終えてから、本書の内容に捏造疑惑があることを知りました。日本語を解さない著者が、どうやってここまで精密(?)な日本の外交文献や杉原氏の生誕から諜報活動(?)の様子までを掘り起こすことが出来たのか疑問でしたが……ネットで確認すると、事実と照らし合わせてみても300以上の誤り、捏造が確認できるそう。たしかに、著者が持って生きたい方向に想像でストーリーをふくらませているのかな?と思える部分はありましたが。読み終わって知ったら結構ショックです。485ページに及ぶ分厚い本で、よくぞここまで調べたなと思ったけど、捏造と言われると、こんな長い話の中で著者はいったい何をしたかったの?と思ってしまいます。
Posted by
- 1