1,800円以上の注文で送料無料

氷の回廊 の商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/02/06

今年は会社を辞めてザンスカールに行こう。 チャダル歩いてみたい…。 と、本気で計画立てたくなった。

Posted byブクログ

2010/05/06

写真家、庄司康治さんの写真とともに文章が書かれています。 本の中に、私がいっぱい刺激を与えてもらった星野道夫さんの話が出ていてびっくりしたのを覚えている。 でも、それ以上に印象的だったのが、タムチョスという少年。 「いつかきっと、エンジニアになるんだ」 そう言う12歳のタム...

写真家、庄司康治さんの写真とともに文章が書かれています。 本の中に、私がいっぱい刺激を与えてもらった星野道夫さんの話が出ていてびっくりしたのを覚えている。 でも、それ以上に印象的だったのが、タムチョスという少年。 「いつかきっと、エンジニアになるんだ」 そう言う12歳のタムチョス少年は、それまで一度も村の外に出たことがない。彼の住むリンシェ村は隣の村まで3日もかかる、高い峠に囲まれた、ヒマラヤの奥地にある。 そんな彼の夢は自動車のエンジニア。 でも、自動車を見たことは一度もないタムチョス。 彼が、ある日冬の間だけできる氷の回廊を通って、人口2万人の「レー」という街まで、物資をかついでいく大人の男たちの仲間入りをする・・・。 とても尊いおとぎ話のように、でも胸にぎゅっとくるお話でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

インド北部、ザンスカールにある小さな村の人々の物語。冬になると凍結した川(氷の回廊)を歩いて旅をする。 こうした本を読むと、その地へ行ってみたくなるのだが、多分自分が行っても同じ体験をしたり同じ視点で見ることはできないんだろうと思います。またこういうところは外部の人が次々に訪れ...

インド北部、ザンスカールにある小さな村の人々の物語。冬になると凍結した川(氷の回廊)を歩いて旅をする。 こうした本を読むと、その地へ行ってみたくなるのだが、多分自分が行っても同じ体験をしたり同じ視点で見ることはできないんだろうと思います。またこういうところは外部の人が次々に訪れて文化が均質化してしまうよりは、独自の個性を保っていてもらいたいと思います。・・・なんていうのは身勝手なのかもしれないけど。

Posted byブクログ