ぞうのミミカキ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「もの」シリーズだけ好き。 今のわたしには縁のない物の詩が多かったから☆ひとつ。 ものを作ってくれた人に感謝することは多々あるんだけど、そういえばもの自体にあまり愛着を抱いたことは最近なかったなぁ…と、この作品は自己覚知させてくれた。 全く孤独じゃないな。 私の周りにいるものは、私にとっての相棒だな。
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ふだん特に気にとめることなくつかっている「もの」たちの声に耳をかたむけ、その「もの」たちの特徴がぴったりとした表現で描かれています。 読んだ後、まわりにある「もの」たちが活き活きとみえ、「もの」たちに対して謙虚な気持ちになりました。
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