人類狩り の商品レビュー
宇宙人に侵略された地…
宇宙人に侵略された地球を舞台に、侵略者でありながら人間の子供を助けた宇宙人の逃避行を描くSF。
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ある日エイリアンの部…
ある日エイリアンの部隊長フランは、生き延びた地球人の子供と遭遇する。殺戮の掟にもかかわらず、彼は子供の命を救ってしまう。狩る者が狩られる者となり、ここに人間とエイリアンの望みなき逃走劇がはじまった。
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クーンツはそれほどた…
クーンツはそれほどたいした事ない作家だと思うけど、この作品はまあまあ楽しめる物にはなっています。他人に勧めはしないけど、気楽に読むにはいいんじゃないかな。
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ディーン・R・クーンツが1970年に発表したSF小説。トカゲのような姿をした異星人、ナオリ族に支配された地球を舞台に、種族間を超えた友情や、彼らの間に起きた戦争の真実、過酷な逃避行まで贅沢に詰め込んだSF冒険小説だった。SFホラーの名手と聞いていたのでビクつきながら読んでいたが、...
ディーン・R・クーンツが1970年に発表したSF小説。トカゲのような姿をした異星人、ナオリ族に支配された地球を舞台に、種族間を超えた友情や、彼らの間に起きた戦争の真実、過酷な逃避行まで贅沢に詰め込んだSF冒険小説だった。SFホラーの名手と聞いていたのでビクつきながら読んでいたが、本書ではその気配は僅かで、救いのあるオチと異星人の能力を駆使した逃走劇が印象に残る。クライマックスがあっさりしすぎていたり、いくつか挿話の意図がわからなかったり(自分のせい)とモヤッとするところもあるが、冒険小説だと思えば及第点。
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世界観が細かく描写されてて面白かった。全然違う世界線なのに、現実味があってスッと入ってくるし、ワクワクする。 主人公数人以外の心情描写はやや少なめ? それでも伝わるし、色々考える余地がある。そのおかげで後味が良い。 最後のプログラム、良かった。 初めてのクーンツだと思う。これを...
世界観が細かく描写されてて面白かった。全然違う世界線なのに、現実味があってスッと入ってくるし、ワクワクする。 主人公数人以外の心情描写はやや少なめ? それでも伝わるし、色々考える余地がある。そのおかげで後味が良い。 最後のプログラム、良かった。 初めてのクーンツだと思う。これを選んで良かった。
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今回のクーンツは面白かった!!かなり高く評価できる。なぜなら設定、ストーリー展開に破綻がないからだ。 SFということで作者なりの世界観が構築されたところがその要因だろう。 しかし、クーンツは異質な物を組み合わせ、そこから人情話を作るのが非常に巧い。今回も地球を滅ぼした異星人と人類...
今回のクーンツは面白かった!!かなり高く評価できる。なぜなら設定、ストーリー展開に破綻がないからだ。 SFということで作者なりの世界観が構築されたところがその要因だろう。 しかし、クーンツは異質な物を組み合わせ、そこから人情話を作るのが非常に巧い。今回も地球を滅ぼした異星人と人類の子供との交流が素晴らしい。 結末はやや急ぎすぎた感があるが、何よりもSFをも手中にしてしまうこの作家の力量に改めて脱帽。
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まあSFなんですが(ホラーじゃないです)。 本筋とは全く関係ないところで「廃墟と化した街で本漁り」ってシーンがありまして。持ってき放題ですよ、あなた! これぞ愛書家の楽園・・・?? なんて不謹慎な。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本語訳されたクーンツの作で一番古い「ビーストチャイルド」という題の作品で日本で出版されたものを改題・改稿したもの。 SFで、地球人と宇宙人の間で戦争がおき、地球が負け宇宙人は人類を全滅させようと掃討作戦が行われるが、主人公は怪我をし ている人間の子供を見つけるが、助け裏切り者扱いされ一緒に逃亡する。 初期の作品だという先入観があるからか、読むのにのに難儀した。 後の作品がきっと面白いだろうと期待し読み進めようと思う。
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クーンツに見切りを付けた一冊。 これ以降何も読んでません。 ええと、ハッキリ物申せばこれはクズ本でした。
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