ラスト・レース の商品レビュー

柴田よしき(著者)

2013/11/10

どうせ世の中だってあたしに対して誠実であってくれたためしがないのだ。あたしが世の中に対して誠実でなければいけない理由なんかない。

あたしも狂いたいのだ。みんなと同じように刹那の快感を味わいたい。

この時代は私は必要とされていない。この時代にとって必要なのはもっと要領よく、もっと積極的に金と関われる人間なのだ。

2011/10/02

柴田さん、やっぱ好きだな。
この人はどことなくどの本にも女性を匂わせてくるよね。母性とかの場合もあるけど。
まだ園長探偵くらいしか読んでないけど、好き。あ、9.11っぽいのもこの人だっけ？あれすっごい面白かったなー。
設定はドラマ？みたいなとこあるけど、読書に求めてるのはそんな非現実感ってところもあるので全然あり！むしろいい！と思ってしまう。

Ｊ事務所ってなったとたんになぜか赤西変換で読んでしまったわたし(^p^)むだにイケメンになった！

2010/02/12

それ程面白いとは思いませんでしたが、後半に差し掛かるとどうなるのかとても気になりました。私は宝石や装飾品などに全く興味がないので彼女達が魅せられる気持ちがいまいち理解できませんでした。それに強姦してきた相手とあそこまで打ち解けられる心理もどうにも理解できません。そう言う疑問点は残りましたが、誰が犯人だったのかは気になったので最後まで読むことが出来ました。最後はあとがきに書かれたような結果にとても満足しました。

柴田さんの作品はそれぞれ全然違うので好き嫌いが出てしまうなー。

2009/10/04

指輪と馬、事件…意外な接点と恋模様にドキドキ、というストーリーも面白かったけど、それよりも1986年という時代に興味が湧きました。２０年前か…。

2009/10/04

ラストシーンがハラハラドキドキ（どうなるか大体予想が出来ててもね）
主人公に「不幸」が、そして「幸運」が、でも幸運は「不幸」だった・・・・・っと。
どんどん、話が展開していって面白かった。