詩集 石 の商品レビュー
[ 内容 ] 言葉を「石」とする詩の建築によって20世紀はじめの時代の亀裂から垂直に立ち上がる詩の世界文明へ向かった孤独者の碑。 ソ連時代の“流刑の詩人”として知られたマンデリシュタームの詩集は究極的に言葉そのものを始まりとする。 それがこの時代には最も反社会的行為とされるのだろ...
[ 内容 ] 言葉を「石」とする詩の建築によって20世紀はじめの時代の亀裂から垂直に立ち上がる詩の世界文明へ向かった孤独者の碑。 ソ連時代の“流刑の詩人”として知られたマンデリシュタームの詩集は究極的に言葉そのものを始まりとする。 それがこの時代には最も反社会的行為とされるのだろうか。 時代や空間を超えて語る相手を見出すのは詩の言葉だけである―真の言葉が向かう対話の相手について語ったエッセイ「対話者について」を付録。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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パウル・ツェラン(ドイツの詩人)にも影響を与えたみたいです。 本人の悲惨な運命に比べて詩には軽やかさがあると思います。
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