紫のアリス の商品レビュー

柴田よしき(著者)

2021/05/02

図書館でタイトルに惹かれて借りてみた。
アリス系のストーリーが好きなので、内容的には楽しかって◎。

ファンタジー系かと思ったらミステリー。
主人公の記憶が曖昧ってのはちょっとなーってことで★4つ。

菊子さんみたいなご近所さん、ちょっとうらやま！

2017/09/11

ある夜の公園でアリスのウサギそっくりの
姿を見かけた紗季。その後、「不思議の国のアリス」の
物語を使った奇妙なメッセージが執拗に送られてくる。
誰が、何の目的で…。恐怖におびえる紗季を
待ち受けていたものは…。

2017/05/27

王様のブランチかなんかでちょろっと紹介されているのを見て読んでみた。結構昔のなのに古くささはまるでなし。ただなんとも救いがなく寂しい気持ちにさせられる終わり方。

2016/02/13

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387164245.html)

2012/11/09

仕事を辞めた夜、公園で時計ウサギを見た。
そして、追いかけて行った先には死体。

引っ越した先で、知り合った老婦人。
そして次々目の前に現れる、不思議の国のアリスの登場人物たち。

これは、中学生の時の英語劇の舞台の再現なのか。
そして周りの人間が殺されて行く。
時々抜け落ちている記憶。
その消えた記憶の中で、一体私は何をしていたの？

つながっていく記憶、矛盾が溶けてゆく過去の中、とうとう私はアリスとして舞台に立つ。
老婦人率いるアリスの舞台に。

私は、一体何をしたのか。

2010/05/17

終始不気味な雰囲気が漂っていて、途中まではハラハラドキドキな感じで読めましたが、結構結末はありきたりな感じで残念でした。

2010/03/09

うーん、意識がふわふわしている時に見る、アリス世界の幻想。
なんとなく、オチだけは推測された。
最後まで読むと、（自分を含め）人間不信になりそう。

2009/10/07

パラパラ見てても以前読んだかどうか思い出せずに借りてみた。
読み出してわかった。どうやら9年位前に読んだみたい。
試みは面白いけれど、いくらなんでもムリのある設定。
〔図書館・再読・1/10読了〕