大日本近世史料 細川家史料(16) の商品レビュー
図書館で借りながら、現在ちまちま読み進め中です。 一向に読み終わる気配無し(笑) 江戸初期の幕閣や諸大名の人名やらを私はまだきちんと理解出来ていないので、1つ1つ読むたびに調べるのに時間が掛かります・・・。 内容は忠興と忠利の書簡の遣り取りの記録です。 頻繁に、しかもとても細か...
図書館で借りながら、現在ちまちま読み進め中です。 一向に読み終わる気配無し(笑) 江戸初期の幕閣や諸大名の人名やらを私はまだきちんと理解出来ていないので、1つ1つ読むたびに調べるのに時間が掛かります・・・。 内容は忠興と忠利の書簡の遣り取りの記録です。 頻繁に、しかもとても細かに遣り取りしているので、細川家から見た江戸初期の世相がダイレクトに伝わってきます。 細川家の様子も可愛らしいやら面白いやらで、とっても素敵な資料です。 これを読んでいると、大河の『葵』とかに見られるような、家光が忠長を疎んじていた、というような関係が正しい物では無いのではないか、とか、長い年を経て霞んで歪んだ人間像が、当時を生きた人の視点から伺えて、その点でもとても面白いです。
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