はじめての哲学史 の商品レビュー
近代哲学やら現代哲学やらというものを知りたくて読んでみました。 まだまだ理解できていないことばかりだけど、これから勉強していくための最初の一歩として最適な本だったと思う。 特に「むすび」が印象に残った。
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紀元前から現代までの変革する思想の流れが掴めます。ある問題に対し「最も根本的で原理的な考え方」を思考し突き詰めて「誰もが認めざるをえないこと」に到達しようとする営み。生き方や世界との関わり方という問に自分なりの考えが持てるようになります。
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網羅的な学史本のもつ特徴として致し方ないことではあるが、学問体系の全体を著すガイド本である。個々の内容を掘り下げていく段階で、道に迷ったら、座右に置き、参照するに値する。共著本であるので、内容の精粗や言葉遣いに違いがあるのも特徴と考えたい。初版が出てしばらくたつので、新版を期待す...
網羅的な学史本のもつ特徴として致し方ないことではあるが、学問体系の全体を著すガイド本である。個々の内容を掘り下げていく段階で、道に迷ったら、座右に置き、参照するに値する。共著本であるので、内容の精粗や言葉遣いに違いがあるのも特徴と考えたい。初版が出てしばらくたつので、新版を期待する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西洋哲学史について概説していて流れがわかりやすい。 受け継がれ、問い直し、ゼロに戻し、またつくるという 脈々とした息を感じた。 当たり前のことを疑い、問い直すこと。 本質を見極めること。 主体的であることにつながると感じた。
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僕は、哲学や哲学史の勉強をしたく、手に取りました。たいへんわかりやすく、西洋哲学全般のことや、現代思想などのことも学ぶことができ、たいへんありがたい一冊でした。みなさん、オススメします。
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竹田青嗣、西研が主催する「現象学研究会」の参加者たちが分担執筆している哲学史の入門書です。 これまでの哲学史の入門書と比較しても、とりわけわかりやすいことばで書かれていることは評価されるべきでしょう。ただ、哲学そのものの意義についての議論や、プラトンやフッサールの解釈や、アリス...
竹田青嗣、西研が主催する「現象学研究会」の参加者たちが分担執筆している哲学史の入門書です。 これまでの哲学史の入門書と比較しても、とりわけわかりやすいことばで書かれていることは評価されるべきでしょう。ただ、哲学そのものの意義についての議論や、プラトンやフッサールの解釈や、アリストテレスとポストモダン思想に対する否定的評価などに、あまりにも編者である竹田と西の見解が強く押し出されており、西洋哲学史についての一通りの知識を得たいと考える読者に薦められるかと問われると、個人的には少し疑問符をつけたくなります。 『じぶんを知るための哲学入門』や『現代思想の冒険』(ともにちくま学芸文庫)など、竹田の単著のなかで彼自身の見解がはっきりと示されるのはいっこうにかまわないのですが、「はじめての哲学史」というタイトルを冠していることを考えれば、やはりもう少し中立的な紹介を心掛けるべきではなかったか、と考えます。
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有斐閣だし、たぶん底辺大学の一般教養向けの教科書なんだろう。よって自分にはちょうどいいレベル。網羅性も高い。 十数名による共著なので偏りがなくバランスが取れているとは思うが、他方文体のテイストに統一感がないので少々読み難いところもある。
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説明はとても丁寧で分かりやすいです。ここからさらに興味を持った哲学者や哲学へと深めて行くことができると思います。 いろいろな方が分担して書いているので、時々文章の雰囲気や書き方が変わっているのがおもしろいです。それぞれ哲学者への理解が異なっていたりするので、書いている内容が矛...
説明はとても丁寧で分かりやすいです。ここからさらに興味を持った哲学者や哲学へと深めて行くことができると思います。 いろいろな方が分担して書いているので、時々文章の雰囲気や書き方が変わっているのがおもしろいです。それぞれ哲学者への理解が異なっていたりするので、書いている内容が矛盾するのではないかと思った箇所もいくつかありました。
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哲学の入門として読んだが、ギリシャ哲学から現代哲学(除く東洋哲学)まで主張の内容の概略は理解できたと思う。ただ、近代から現代哲学にかけて、人物が多いせいか、個々の考え方に関する記述の量が足りないような気がした。人には通り一遍の人物紹介のようなものもあった。
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ギリシャ、中世、近代、現代に章が別れており、それぞれ章のはじめに概説が書いてあったので、頭の中で整理しながら読むことが出来た。 しかし、筆者が多すぎて節ごとに文体が全然違ったりするので少々とまどった
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