ダンス・ハンドブック の商品レビュー
目次:バレエの誕生、ロマンティック・バレエ、クラシック・バレエ、バレエ・リュス、モダン・バレエ I ロシア、モダン・バレエII 西欧、モダンダンス、ポスト・モダンダンス、コンテンポラリー・ダンス、…他
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バレエ・ダクシオンのノヴェールからコンテンポラリーダンスに至るまで、時代・振付家(たまにダンサーや作曲家)別にまとめられていて抜群に読み応えがある。モダンダンス以降、バレエオタクの自分は少し流し読みしてしまったけど…。 20世紀初頭におけるバレエ・リュスの影響力のものすごさを実...
バレエ・ダクシオンのノヴェールからコンテンポラリーダンスに至るまで、時代・振付家(たまにダンサーや作曲家)別にまとめられていて抜群に読み応えがある。モダンダンス以降、バレエオタクの自分は少し流し読みしてしまったけど…。 20世紀初頭におけるバレエ・リュスの影響力のものすごさを実感する。そのあたりを担当している鈴木晶の文体がひときわ軽妙で印象に残った。 巻末に「パブロワからギエムまで」と題されたダンサー紹介があるのだが、こんなにたくさんのダンサーを流れに沿ってよくまとめたなぁ、と感心した。 レフ・イワノフとワフタング・チャブキアーニについてもっと知りたい。
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