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まやかし草紙 の商品レビュー

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2013/04/19
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壬生帝の時代の平安朝の京都。東宮妃をめぐる堀川家と東三条家の争いの中、東宮と契った女は物怪にとりつかれるという噂が流れていた。東三条家、温子姫に仕える弥生は、母・近江の死に関する妙な噂を耳にする。真相を探るため、旧知の人々を訪ねる弥生。音羽丸という若者と、白楽天という不思議な爺の協力で、母の遺した和歌が二つの噂に関係しているらしいと突き止めるが、周囲で次々と怪死事件が発生し……。愛憎と欲望渦巻く宮中を舞台に描く。宮中人物相関図があっても平安朝時代の複雑な人物関係が難しく理解出来ない作品でした。文庫改題『王朝まやかし草紙 』

Posted byブクログ