アインシュタイン の商品レビュー
20世紀最大の科学者・アインシュタインは思考実験が得意だった。「もし、光の速さと同じ速さで走ったら」というような仮定から導かれた結論が、あまりにも斬新で世界を驚かせた。 また、彼のユーモアと謙虚な人柄から、世界中にファンができた。 アインシュタインのノーベル賞受賞理由は「光電効果...
20世紀最大の科学者・アインシュタインは思考実験が得意だった。「もし、光の速さと同じ速さで走ったら」というような仮定から導かれた結論が、あまりにも斬新で世界を驚かせた。 また、彼のユーモアと謙虚な人柄から、世界中にファンができた。 アインシュタインのノーベル賞受賞理由は「光電効果」がメインであるが、それは、 ①ナチス批判に加担したことになるという政治的理由 ②相対性理論が社会に貢献するのかという科学的理由 の2点により、相対性理論をメインにノーベル賞を授与しにくかったためである。 ノーベル財団は苦肉の桜で、光電効果をあげたのだ。 1950年から1952年にかけて数学者・矢野健太郎がプリンストン高等研究所に行っている。そこで、アインシュタインにも会っているが、そもそも矢野健太郎は相対性理論を理解したくて、数学者になったのだ。 アインシュタインは斬新な理論の発見だけでなく、若者が科学を目指すきっかけを作ったことも含めて、最大の科学者であろう。
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相対性理論という名前が頭に刻まれたけど、全く中身は伴わず。電車の中でハンカチを落としたときに電車の中で見た場合と外から見た場合とでどう違うかという話は載っていた気がする。多分その後で、じゃあ電車の中で光を発射したら中と外で見え方は違うかという話になるんだろう。それが相対性理論を説...
相対性理論という名前が頭に刻まれたけど、全く中身は伴わず。電車の中でハンカチを落としたときに電車の中で見た場合と外から見た場合とでどう違うかという話は載っていた気がする。多分その後で、じゃあ電車の中で光を発射したら中と外で見え方は違うかという話になるんだろう。それが相対性理論を説明しているんだということは当時読んでも意味が分からなかっただろうね。どっかの国のアカデミーの賞をもらったと書いてあって、そのせいでアカデミー賞というのは科学者が貰うもんなんだと思ってたら、両親に笑われた。(201.2.6)
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