わたしの天国でまた会いましょうね の商品レビュー
悪性腫瘍と戦うドイツ人の15歳の女の子の話。実話。時代が時代だけに、まだ今のように医療が発達していないということが残念。今だったら助かる可能性もある悪性腫瘍。最近は最近でまた多くの難病があるけれども、病気になってから普段の生活のありがたさって気づけるものなんだろうな。
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15歳のイザベルに思いもかけない悪性腫瘍の宣告。男兄弟のまん中のひとり娘として、家族に愛されて育った少女の生活は一変しました。病院での化学治療、副作用の苦しみ。しかし彼女は生きる希望を失わず、最後まで病魔と闘いました。そしてほのかな初恋。けれども1年後、ついに力つきてみずから尊厳死を選びます?この16歳の厳粛な選択は、今もなお世界中で感動の嵐を巻き起こした大ベストセラーに。 ・・・彼女が腫瘍を宣告してから、尊厳死処置が施行されるまで。その間に書かれた数々の日記や手紙を、残された彼女の母親が出版したのがこの本です。最期まで優しさと勇気を守りつづけた強さ。病床で出会うこととなる様々な生死観。
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元気をもらいたいときに読む本のひとつ。 こう…ものすごく嫌な読み方をすれば、 「ただの親バカじゃーん」 の一言で終わってしまうのだけど、なんか、落ち込んでいる自分が とても小さく感じられて、頑張って生きるかー、と思わせてくれる。 生きてるだけで幸せなんだよな、とか思ったりして。
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