眺めのいい部屋 の商品レビュー
チベットなど旅の思い…
チベットなど旅の思い出や好きなものについてを書いたエッセイ。夫である椎名誠さんの写真と沢野ひとしさんのイラストもあって、なんかほのぼのした感じの一冊。
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「渡辺一枝(わたなべ いちえ)」のエッセイ『眺めのいい部屋』を読みました。 夫である「椎名誠」のエッセイで、何度も登場しているのですが、「渡辺一枝」の作品を読むのは初めてですね。 -----story------------- ティーマフィンが好き、懐中時計が好き、チベットが...
「渡辺一枝(わたなべ いちえ)」のエッセイ『眺めのいい部屋』を読みました。 夫である「椎名誠」のエッセイで、何度も登場しているのですが、「渡辺一枝」の作品を読むのは初めてですね。 -----story------------- ティーマフィンが好き、懐中時計が好き、チベットが好き、そしてパウル・クレーが好き。 気ままなくらし、家族との語らい、旅の思い出などから綴った36編のエッセイは、「一枝さん」の一途で熱い思いが伝わってくるものばかりです。 「椎名誠さん」の写真と「沢野ひとしさん」のイラストが、「一枝さん」のさりげなくやさしい心をライトアップします。 ----------------------- 夫「椎名誠」写真と、「椎名誠」の親友「沢野ひとしさん」のイラストが、ふんだんに使われているのですが… ほとんどが本文とは関係なく登場するので、ちょっと不思議な雰囲気が漂う作品にでしたね。 ■朝はやっぱりこれ ■少年のお弁当 ■逢ひみての ■いも神様 ■手の平の地球 ■斎藤さんの本棚 ■元気の素は、お灸です。 ■玉葱こそスターです。 ■風邪にマンダラ ■風の国で風を聴く ほか 「椎名誠」の私小説やエッセイで描かれた家族のエピソードが、妻である「渡辺一枝」の立場から描かれている場面があり、「椎名誠」の著書の裏側を見ることのできたエッセイでしたね… 同じエピソードでも、「椎名誠」の豪快なイメージの文書とは異なり、女性らしい繊細な細部にわたる描写が特徴で、独特の余韻が残る作品でした。 椅子や机、書棚、長靴、財布、懐中時計、本、帽子 等の拘りの逸品に関するエッセイも良いのですが… 秀逸だったのは食に関するエッセイ、、、 読んでいると、食べたくなって涎を垂らしそうになっちゃいました… ティーマフィン、手作りのお弁当、玉葱の料理、羽二重餅等々、ホントに垂涎しちゃうエッセイでしたね。
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コニーウィリスの短編集で描かれた本なので、気になって図書館で借りてきました! 古典小説なので、ちょっと馴染めないところはあるものの、 娯楽小説として楽しめた。 あんまり中身が無い感じ。 面白かったけど、読後の充実さは感じられなかった。
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私の大好きな憧れの方です。 この本を読みながら、その価値観に触れ、すべてに「あぁ、いいなぁ」とうっとりとし、 少しでもあやかろうと、何度も何度も読んでは、もがきあがいてます。
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