熱い過ち の商品レビュー

ミシェル・リード(著者),高田真紗子(訳者)

2015/03/29

ヒロインがきっぱり別れようとしていることは共感できるが、ちょっと触られたぐらいでもうメロメロって…。
そんなことの繰り返しでイライラする。あまりにも自尊心なさすぎ。ヒーローよ、もっと反省しろ‼️

2009/10/04

ロバータは、エンジニアリング会社社長のソロモン・マクレイン―マックと付き合い始めて一年ほどになる。彼は若いころ悲惨な結婚生活を経験したせいで、二度と結婚などしないと心に決めていた。ロバータは情婦だったのだ。彼の娘のバースデー・パーティーに招待された時も、ロバータは恋人として紹介してもらえないばかりか“愛人”と嘲られた。こんな扱いを受けるのは、もううんざり!マックにとって私はそれほど大切な存在ではないのだ。このまま関係を続けても、なんの希望もありはしない。私はマックを愛しているのに、彼が求めているのは体だけ。痛手が少ないうちに早くマックと別れるべきだ。でも、私は本当に彼を忘れ去ることができるのだろうか。

ドアマットヒロイン。ヒーローに同情できるところはほとんどなし。もっともヒロインにもあまりない。初めから愛人関係とわかっていたわけだし。でも別れるとなってからの拗れ具合がいかにも傲慢ヒーローで。ヒロインは簡単にヒーローを許しすぎ、我が儘だったヒーロー娘のほうが切々と訴えているってどうよ？　もっと反省させても良かった。