弥生文化の源流考 の商品レビュー
著者の提唱する倭族という提唱はまるで許容出来ないし、本作の中で取り上げられる雲南の少数民族と古代日本の暮らしとの相似も、本来はどうであれ、まるで時代考証も細部もおかしくて噴飯物である ただしその部分を除けば、レヴィストロースに何と無く通ずるところのある、かなり詳細な失われつつある...
著者の提唱する倭族という提唱はまるで許容出来ないし、本作の中で取り上げられる雲南の少数民族と古代日本の暮らしとの相似も、本来はどうであれ、まるで時代考証も細部もおかしくて噴飯物である ただしその部分を除けば、レヴィストロースに何と無く通ずるところのある、かなり詳細な失われつつある少数民族の生活のスケッチとして、作者の意図とはまるで別に、評価されて良いものであると思う
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