現代の精神分析 の商品レビュー
【目次】 はじめに(小此木啓吾) [対談]精神分析の将来像(小此木啓吾・北山修) 1 こころの働き――その正常と異常(深津千賀子) 2 パーソナリティとその病理(守屋直樹) 3 こころの発達と対象関係(神庭靖子・丸田俊彦) 4 精神分析からみた家族(河野正明・狩野力八...
【目次】 はじめに(小此木啓吾) [対談]精神分析の将来像(小此木啓吾・北山修) 1 こころの働き――その正常と異常(深津千賀子) 2 パーソナリティとその病理(守屋直樹) 3 こころの発達と対象関係(神庭靖子・丸田俊彦) 4 精神分析からみた家族(河野正明・狩野力八郎) 5 精神分析からみた男性性と女性性(滝口俊子) 6 精神分析からみた言葉と夢(北山修) 7 精神分析からみた社会と文化(鑪幹八郎:たたら) 8 精神分析と力動精神医学(岩崎徹也) 9 精神分析と乳幼児精神医学(渡辺久子) 10 精神分析と児童精神医学(木部則雄) 11 精神分析と青春期精神医学(皆川邦直) 12 精神分析と医療心理学(乾吉佑) 13 精神分析と臨床心理学(馬場禮子) [対談]精神分析と現代(小此木啓吾・鑪幹八郎) フロイト以後の精神分析家――人と学説 イギリス編 メラニー・クライン(衣笠隆幸) ドナルド・フェアバーン(相田信男) ドナルド・W・ウィニコット(橋本雅雄) ウィルフレッド・R・ビオン(渡辺明子) ハンナ・シーガル(衣笠隆幸) ドナルド・メルツァ―(平井正三) アメリカ編 ルネ・スピッツ(小此木啓吾) マーガレット・S・マーラー(濱田庸子) エリク・H・エリクソン(鑪幹八郎) ハインツ・コフート(伊藤洸) オットー・F・カンバーグ(大野裕) 日本・フランス編 古澤平作(小此木啓吾) ジャック・ラカン(福原泰平) 土居健郎(藤山直樹)
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「現代の」というのはおよそ90年代あたりのということ。ガイドブックであるが、フロイト本流の主要な主張、とくにますます問題が肥大化している発達と人格に関しての理論的試行錯誤をかいつまんで理解することができる。 理論と実践の行ったり来たりというのは、精神分析とそれ以外との行ったり来たりのような気がしないでもない。
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