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司馬遼太郎の風景(3) の商品レビュー

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2022/12/01

「司馬遼太郎の風景(3)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.04.25 214p ¥1,800 C0395 (2022.11.28読了)(2022.11.26拝借) 副題「北のまほろば/南蛮のみち」 司馬遼太郎さんの「街道をゆく」というシリーズは、「日本及び日本...

「司馬遼太郎の風景(3)」街道を行くプロジェクト、日本放送出版協会、1998.04.25 214p ¥1,800 C0395 (2022.11.28読了)(2022.11.26拝借) 副題「北のまほろば/南蛮のみち」 司馬遼太郎さんの「街道をゆく」というシリーズは、「日本及び日本人」とは何かを考えるための旅のようです。 本の帯には、 [北のまほろば]豊穣なる北の大地を「けかち」のくにに陥れたコメ至上主義。悲劇の深層から良質の日本を掘る。 [南蛮のみち]国家を持たない少数民族バスク人。ピレネー山麓を辿り日本との強い絆を逆照射する。 と書かれています。上手にまとめますね。 【目次】 Ⅰ 北のまほろば まほろばへの起点 本州最北端 米と土地 日本人の体質 物持ちのいい町 混じり合うことの誇り まほろば―幸福であること Ⅱ 南蛮のみち ザヴィエルとバスク フランスの中の「バスクと日本」 風と水と光のくに ザヴィエルの城を求めて 国家を持たない人々を支えているもの あとがき 引用文献 (「MARC」データベースより)amazon 辺境の地・津軽、南部、下北の地に豊饒な文化が眠っていることを発掘する「北のまほろば」と、近代西洋の国家群の中で独自の文化と民族を守り続けるバスク人に国家と民族の相剋を考察する、「南蛮のみち」の2編を収録。

Posted byブクログ