パンドラの選択 の商品レビュー
核がこの世にある限り…
核がこの世にある限り、現実に起こり得るかもしれないこと…最後までハラハラドキドキしながら読み終えました。
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核兵器解体施設を襲っ…
核兵器解体施設を襲った大地震は核事故をひき起こした。地球の破局まであと十数時間!閉じられた地下世界で国際混成チームの決死の活動がはじまる―ロシア・日本・アメリカを結んで描く、恐怖と冒険の近未来巨篇。
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読み始めて、最初に感じたのが映画化しやすい作品だな。 景山さんの他の作品は読んだことがなく、たまたま古本屋で目に止まり、 買ったので、作風が全てこのような感じなのかはわかりませんが、 最初から最後まで、映画の1ページ1ページがイメージしやすく、 1人1人のキャラクター設定が明確で...
読み始めて、最初に感じたのが映画化しやすい作品だな。 景山さんの他の作品は読んだことがなく、たまたま古本屋で目に止まり、 買ったので、作風が全てこのような感じなのかはわかりませんが、 最初から最後まで、映画の1ページ1ページがイメージしやすく、 1人1人のキャラクター設定が明確で、キャスティングしやすいだろうな とおせっかいながら、そう感じて読んでいました。 それなりに楽しめたものの、最後のシーンへの展開に少し物足りなさが ありました。 チェルノブイリ事故の後の発売もあって、メッセージ性もあるのでしょうが、 脳内では、読むのと同時に映画もイメージしながら読んでいたので、 作者の意図はあまりとれませんでした。 ヒーロー役と敵役がいる、よくある映画。そう捉えてしまいました。
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これは、1986年のチェルノブイリ原発事故を受けて1995年に発表された近未来小説。 大地震による予期しない核事故から、地球の破滅まであと10数時間しかない閉ざされた地下世界で、国際チームの決死の救出作業が開始される・・・日本・ロシア・アメリカ三極を結ぶ、息つかせぬ恐怖と冒険の...
これは、1986年のチェルノブイリ原発事故を受けて1995年に発表された近未来小説。 大地震による予期しない核事故から、地球の破滅まであと10数時間しかない閉ざされた地下世界で、国際チームの決死の救出作業が開始される・・・日本・ロシア・アメリカ三極を結ぶ、息つかせぬ恐怖と冒険の物語、といったところですか。彼の小説の中では、極めて凡作に属するものですが、タイトルに引っ掛けようとする意図で選びました。 ところで、降って湧いたような、幸福の科学の新党結成には、まったく驚きました。例えて言うなら、最近では中川某大臣のヨッパライ会見と同じくらいかな、否、もっと、その5倍位はありますね。 そういえば晩年というか死の数日前には、幸福の科学から脱退しようとしていたらしい景山民夫も、早いもので亡くなって11年になろうとするのですね。 プラモデルなど作ったことがないはずだという友人の証言がありますが、そのプラモデル作りの最中に、吸っていた煙草の火がセメダインに引火して火事になり焼死されたということでしたが、遺体と対面した編集者がいうには、顔も身体もきれいなままで、焼死体というには理解しがたいものだったということでしたが、この謎は今からでも解明しようと思えばできなくはないんですよね。 ・・・・・
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シベリアの核兵器解体施設を襲った大地震は予期せぬ核事故をひき起こした。地球の破局まであと十数時間!閉じられた地下世界で国際混成チームの決死の活動がはじまる―ロシア・日本・アメリカを結んで描く、恐怖と冒険の近未来巨篇。(アマゾン・レビューより引用)
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