不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス の商品レビュー
南極料理人、西村氏の本を先に読んでいたので、不肖宮嶋の本は読む気がせず、多数収録された写真のみをめくる。 写真の選び方から、面白おかしく主題とした本であることは明らか。 ダッチワイフから糞の写真まで。 それも南極観測隊の一面ではあるのだろうが、当人たちは心地よくなかっただろう。 ...
南極料理人、西村氏の本を先に読んでいたので、不肖宮嶋の本は読む気がせず、多数収録された写真のみをめくる。 写真の選び方から、面白おかしく主題とした本であることは明らか。 ダッチワイフから糞の写真まで。 それも南極観測隊の一面ではあるのだろうが、当人たちは心地よくなかっただろう。 ひとりはしゃいでいる宮嶋に不快感を覚える本だった。まえがきだけで、本文は読んでないけど。
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なぜ自分だけ、こんな目に合うのか・・・と落ち込んだ時読むのに最適な一冊。ここにこんなにサイテーな体験を、自ら進んでやっている男がひとり。 冒頭の船の中での地獄のエピソードからはじまり、雪原をえんえんと行軍する悲惨な体験。この人に比べたら・・・と素直に思え、笑いすぎで涙まででてく...
なぜ自分だけ、こんな目に合うのか・・・と落ち込んだ時読むのに最適な一冊。ここにこんなにサイテーな体験を、自ら進んでやっている男がひとり。 冒頭の船の中での地獄のエピソードからはじまり、雪原をえんえんと行軍する悲惨な体験。この人に比べたら・・・と素直に思え、笑いすぎで涙まででてくる一冊なので、読み終わったときにはすっきりしていること、請け合いです。 しかし、宮島氏は一回こっきりの取材で行ってるわけですが、毎年続けていらっしゃる南極観測隊の皆さんには、頭が下がります。
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『面白南極料理人』 (新潮文庫)にあまりにも登場する、「不肖・宮嶋」。そこで、本書と併読したが、これがおもしろかった。何度も声を上げて笑ってしまう。「不肖・宮嶋」ワールド。「イヤーな予感」が何度も出てきて、その予感以上の過酷な状態へ不肖・宮嶋は突っ込んでいく。
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